品番1103/東急8500系シャボン玉【0】

今日気づいたこと。

もうすぐ大型連休。連休のご予定、如何ですか。

お出掛けの予定がなければ、どうでしょう、ひと編成作ってみませんか。

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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。

今回は、今春発売したばかりの新製品、

「東急8500系シャボン玉カラー」の製品レビューをご覧いただきます。

まず始めに、店頭で見かけるであろう姿を・・・。

パッケージの実車写真は、よ~く見てみますと、同じ写真を使用しています。

普段であれば異なるイメージを使用するのですが・・・、

なかなかお目に掛かれない編成でしたため、走行写真はこれのみ・・・、といった事情が伺えます。

 

気を取り直しまして・・・、いざ開封。品番1103Tのトータルセットをご覧いただきましょう。

中には“ワクワク”が一杯詰まっています。

それではひとつずつ、パーツを確認してみましょう。

まずはボディ。

両側の先頭車にはカラフルなシャボン玉が描かれています。

勿論、実物どおりの配置、大きさ、色を再現しています。

また帯色は、この編成に限り「青色」。

赤帯の東急にあって、とても目立つ存在になることは間違いないですね。

東急のマークも印刷済みです。

“顔”の意匠もご覧のとおり。

軽量車の特徴と云える車体の輪郭も、しっかりと再現されています。

前面部分に使う小さなパーツたち。

左が渡り板、右はライトケースです。

いずれもボディとは別体としており、しっかりとした立体を表現しています。

前面ガラス(上)とライトレンズ(下)の、クリアーパーツです。

前面ガラスのワイパーは印刷で表現。

ガラス押さえの黒Hゴムの表現も、ガラスパーツの縁に印刷表現しています。

ライトレンズパーツは、別売のライトユニットを組み込む場合には不要になります。

側面ガラスとして使う、透明パーツです。

1両の片側面分が一体型になっています。透明度も抜群。

この透明パーツは・・・、妻面の窓ガラスとして使う汎用部品です。

左が貫通扉付き用、右が扉無し用です。

次に屋根パーツです。

部品を取り付けるための小穴が予め開いていますが、

パンタグラフ無し先頭車のみ、前側のアンテナ用穴が開いていません。

これは、パンタグラフ無し中間車との共用部品ということに由来します。

Φ0.7mmのドリルが必要になります。

屋根裏面には、先頭車として穴開けが必要な箇所にガイドがありますので、初めての作業でも安心です。

屋根には分散クーラーが、1両につき4基、搭載されます。

こちらはFRP製の従来型。

そのまま使っても違和感が無い様、明るめのグレー色成型としています。

こちらはステンレス無塗装版。

実物は金属の地肌のままのようですが、模型では銀色に着色して表現しています。

上から見下ろす機会の多い鉄道模型ですから、屋根上の意匠は、アピールポイントのひとつですね。

列車無線アンテナとヒューズボックスが収録されているパーツです。

小さな部品ばかりの集まりですので、扱いには要注意ですね。

扱い注意といえば・・・こちら、

パンタグラフです。

ご覧のように可動式ですが、樹脂と金属線の構成となっており、取り扱いには注意が必要です。

とはいいましても、普段、走行させるような場合には特段問題なく・・・、

ケースから取り出したり仕舞ったり、指先や服の袖口をうっかり引っ掛けてしまったりしないように・・・、

といった場合の注意喚起です。

前面部分に装着するスカートパーツです。

線の細いパーツですので、こちらも取り扱い要注意です。

先頭部に使うダミーカプラーと胴受けです。

黒い成型色ですので、そのまま使うことができます。

スカートとダミーカプラー、胴受けを装着するための台座パーツです。

ジャンパ栓や機器箱も別部品で立体的に表現しています。

2枚構造の床板パーツです。

いわゆる汎用パーツで、この東急8500系には、20m級用が収録されています。

動力ユニットを組み込む車輛以外の車輛に必ず使います。

2枚構造の床板パーツの間に挟むように、このウエイトを使います。

台車とビスです。2枚構造の床板を留める役割も担います。

ビスの絞め過ぎはご法度です、要注意。

動力ユニットです。室内照明ユニットに対応した作りとなっています。

動力ユニットは、編成に1台組み込むのが標準スタイルですので、

増結セットには含まれておりません。

床下機器パーツです。

こちらも黒色成型ですので、着色せずともそのまま使うことができます。

ちなみに塗装する場合は、グリーンマックス鉄道カラー10番“黒色”が最適です。

内容盛り沢山のステッカーです。

このセットには3種類のステッカーが入っており、

左からナンバープレート、行先方向幕他(中央)、東急マーク・女性専用車マーク(右)となります。

いわゆるシールになっていますので、

必要な箇所をカッターナイフで切り出して所定の位置に貼るだけのものになります。

 

これらを間違いなく組み立てるためのテキストが、こちら。

B4版の用紙両面を使って、完成までの作業方法がビッチリと説明されていますが、

臆することなかれ!時間をかけてじっくりと取り組めば、決して難しいものではありません。

どうしても手助けが欲しい場合は・・・、そうですね・・・、

身近な人を巻き込んで、一緒に作ってみるのも楽しいですよ。

決して経験者でなくても、自分ひとりで悩みながら作るより、得られるものは多いはずです。

どうしても作り方が分からない時には、グリーンマックス・ザ・ストアーにお気軽にご相談ください。

誤って部品を壊してしまったり、なくしてしまった時でも大丈夫!

説明書の端にある「アフターサービス」をご利用いただければ、万事解決です。

 

さ、貴方も『作る鉄道模型』、始めてみませんか。

私も、この“東急8500系シャボン玉”を作ってみたいと思います。

その様子を少しずつ、この大山通信でご紹介させていただきますので、

どうぞお楽しみに。

 

それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。

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