小田急8000形の手すりを塗る

今日気づいたこと。

“面相筆”

人形などの顔の表情を描くための筆。

車両の前面も「顔」と云うだけに・・・面相筆、必要なツールです。

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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。

今月末にグリーンマックスから発売の完成品モデル

“小田急8000形未更新車”

昨日のブログで、その先頭車前面の手すり、

を実物のイメージに倣って塗り加工してみたのですが、

・・・やっぱり、断然格好良い!

ということが分かりましたので、

「皆さんも是非に」と思い、その作業をご紹介させていただきます。

 

まず軟質樹脂に塗装しようとする場合に不可欠な下地剤として、

“プライマー”を塗ります。今回、使用したのがこちら。

ガイアノーツから発売の「ガイアマルチプライマー」。

他にも軟質樹脂対応のプライマーは色々発売されており、例えば・・・

テロソンから発売の「ミッチャクロンマルチスプレー」、

今回のような小さなパーツだけをちょびっと塗るにしては大袈裟かも知れませんが、

あらゆる上塗りに対応し、尚且つ色々な素材に吹き付けられる優れものです。

勿論、軟質樹脂にも使えます。

 

今回は瓶入り液体の“ガイア”を、筆で塗布・・・。

手すりはクリーム色の成形品ですので生地色をそのまま活かす事にし、

青色に塗りたい箇所だけにプライマーを塗ります。

極薄く塗布すれば良いようですが、無色透明なのでちょっと判り辛いですね。

光に照らして、具合を見ながらの作業になります。

プライマーをしっかりと乾燥させた後、青色を同じく筆で塗ります。

作例の未更新車(3月末発売)に揃う色として使用したのは、

グリーンマックスの鉄道カラーNO.22「ブルーB」です。

帯色と比較しますと、やや濃く見える青色ですが・・・、

いかがでしょう。手すりという小面積への塗装ですので、色の差はさほど気にならないです。

俯瞰で・・・。立体的な手すりが、より際立って見えます。

真横から・・・。

拡大して・・・。フリーハンドでの塗装作業でしたが、

じっくり狙いを定めて筆を置けば、問題は無いでしょう。

より精度を高めるのであれば、マスクして・・・もアリですが、

この手すりパーツ、車体には圧入(差し込んであるだけで接着はしていない)ですので、

その点だけご注意ください。

ん~・・・8000の“顔”になった気がしますね。満足!

 

来週には店頭に並ぶ予定です。暫しお待ちを・・・。

小田急8000形未更新車

4158/6両編成セット(動力付き) 税込24,150円

4159/4両編成セット(動力付き) 税込17,850円

4160/4両編成セット(動力無し) 税込15,540円

 

それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。

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