“車両マーク実践!”初日を終えて・・・

こんにちは、秋葉原店の中津です。

 

今日、秋葉原店で開催しました『車両マーク実践!』には、

たくさんのモデラーにご来店いただきました。

改めまして御礼申し上げます。ありがとうございました。

“実践!”の足跡・・・

現場では、こんなやりとりが交わされましたよ・・・。

 

Q:転写した文字が歪んじゃうんだけど・・・。

A:強く擦り過ぎかも知れませんよ。軽く擦ることを心がけてみてください。

 

Q:文字が欠けてしまうんだけど・・・。

A:仮に文字が欠けてしまっても、欠けた部分を再び擦れば良いので、

フィルムを剥がす時にずれてしまわないよう、

押さえている指をしっかりと固定することを意識してみてください。

 

Q:車番などの文字列が斜めになってしまうんだけど・・・。

A:擦る前にまずは位置決めをしっかりする必要があります。

文字列の上下にラインがある場合、そのラインと車体のどこか(窓縁や裾など)が

平行になっているかを確認しましょう。

 

Q:普段はボールペンの先端で擦っているけれど、やはり専用の工具って必要?

A:慣れた道具でストレスなく作業できればそれが一番と思いますが、

“それ専用”の道具には、それなりに意味のある形状をしていますので、

使いやすさは良いと思いますよ。まずはこの場で試していってください。

 

Q:バーニッシャーの両先端の形が違うけれど、どんな意味があるの?

A:ヘラ状の方は広い面積や文字“列”などを、

ボール状の方は小さな文字をひとつだけ擦るといった場合に向いています。

擦る対象によって使い分けると良いですよ。

 

Q:車両の前面に車番を貼ろうとしても、車体が安定せず作業がし辛い・・・。

A:例えば、貼りたい車番だけをカッターナイフで切り出してセロテープに貼り、

そのテープごと、車体前面に貼ってみては如何でしょう。

フィルム全部を車体前面に置いて作業するのは、安定せず難しいでしょうね。

 

Q:車番のすぐ横に凸モールドがあって、貼り付け作業がし辛いんだけど・・・。

A:先程の前面と同じように、貼る部分だけをカッターナイフで切り出したものを

セロテープに貼り、テープごと車体に貼ってから擦るのがやりやすいと思いますよ。

 

Q:インレタの“着き”が良くないんだけど・・・。

A:インレタ自体が古く、ノリ面が乾燥してしまっていると、転写は不可能です。

空気に触れると乾燥しやすい特性があるようで、

各メーカーとも、チャック着き袋に入れて販売しています。

使用中や使用後は、チャック袋に入れて保管するのが良いでしょう。

また使用中は、ノリ面にゴミなどが付着してしまわないよう、

注意を払うことも必要ですね。

 

などなど・・・。

 

ここに挙げましたのは、ホンの一部のやり取りです。

もちろん、実際に作業しながら、

またはお客様に体験していただきましたので、

みなさんご納得いただけたようです。

中には質問をしながらも、

納得いくまでご熱心に体験されていかれる方もいらっしゃいましたよ。

 

明日3月31日(日)も引き続き開催いたしますので、

この機会に、貴方も“苦手克服”しちゃいましょう~♪

また、「パンダ工業」や「トレジャータウン」などのインレタも体験できますので、

購入前に試してみたい・・・なんて場合にも、どうぞご活用ください・・・♪

 

それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。

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