埋める作業が楽しくなる“パテ”をご紹介

大山通信から来ました(か)です、どうも。

いつも秋葉原店ブログをご覧くださり、ありがとうございます。

今日は、私(か)が愛用しているパテのお話しをしにお邪魔しました。

 

“パテ”とは、大きな隙間や穴、窪みなどを埋めたり、

段差を滑らかにしたりする材料です。

例えばこんなシーン・・・、

これは改造中の作例で、通常のキットではここまで派手に隙間の開くものはありませんので、ご安心ください。

いやはや何とも、派手に開いた隙間ですこと・・・。

こんな時はコレを使っています。

タミヤ光硬化パテ(NET34g/本体価格1,200円)

光を当てると硬化するという特殊なパテです。

箱の中には、真っ黒な遮光袋に入った本体が出てきます。

とても仰々しい気がしますが、それだけ光に敏感ということなのでしょうか。

遮光袋の中には、チューブが入っています。

パテは黄色、カラシのような色です。

早速、盛り付けてみます。

滑らかなペースト状で、とても盛り付け易いです。

プラスチックへの食いつきも悪くないようです。

この状態でデスクライトに近づけて、暫く待ちます。

説明書によると、直射日光で約1分、

蛍光灯(27W)で約2分で硬化するとのことです、早い!早過ぎる!

念のため、5分程経ってから削り作業を始めてみました・・・。

完全に硬化しており、また、サックサク削ることができます、気持ち良い~♪

溶剤が揮発して硬化する模型用の一般的なパテとは異なるようで、

そのためヒケや肉ヤセがないのも嬉しいです。

ただ、溶剤が入っていないため、プラへの食いつきは一般パテ程ではないようです。

画像のようにナイフで荒削りをしておりましたら、

ポロッと丸ごとパテの塊が剥がれてしまうことがありました。

荒削りの段階から、ヤスリを使うのが良いようです。

また、硬化した表面にヌメリが残りましたが、

試しにアルコールで拭いてみたところ、綺麗にヌメリを落とすことができました。

公式サイトのQ&Aにもありますが、このヌメリはどうやら仕様のようです。

400番の耐水ペーパーで荒削りをしました。

ガリガリと削ることができて、とても気持ち良いです。

600番、1000番とヤスリがけをし、仕上がりました。

パテを開封してからここまでの作業時間、約15分!

脅威の早さです♪

これまでのプラモデル用パテであれば、

完全乾燥に数日・・・というのが当たり前でしたから、これは驚くべき早さ!

大きな隙間を埋める作業が、とても楽しくなること請け合いです。

 

(か)愛用のパテを、紹介させていただきました。

 

タミヤ光硬化パテのご用命も、グリーンマックス・ザ・ストア秋葉原店へ是非。

品切れの際は、スタッフまでご相談ください。

 

それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。

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