最近の暑さで少々夏バテ気味なスタッフ(n)です。
エコノミーキット製作法その6です。
前回まではコチラ↓
今回はいよいよ「塗装」です。
今回使う塗料はコチラ
- No.09 ねずみ色1号
- No.32 マルーンB(阪急マルーン)
- No.35 ダークグレー
キット指定の色です。
実は、既に床板は塗装してあったりします。
今回は、「屋根」と「ボディ」をエアブラシで塗装します。
まずは屋根から。
塗装場面で頻繁に登場する「割り箸」
先端に両面テープを巻き付け。
そこに屋根パーツを付けます。
裏側は塗らなくてもOKなので、両面に貼り付けてしまいます。
これで塗装すれば、手も汚れない上に、乾燥させる際に「刺して」おけます。
こんな具合に。
コレは、エアブラシ塗装に限らず、スプレーでも使えるネタです。
余った割り箸の有効活用に。
で、
いきなり塗装してしまいましたが、ここでエアブラシ塗装の「濃度」に関して。
濃度は経験がモノを言うわけですが、
大体、塗料1に対して、溶剤1.5~2
比率1:1.5~2はあくまで目安。
塗料の種類や、塗装したい表現によって調節します。
- ザラつかせる場合→濃い目に
- 表面をテカテカにする場合→やや薄めに
- メタリック系カラー→薄めに
ただ、やりすぎは厳禁。
- 濃すぎると塗料が出ない
- 薄すぎると色がのらない
塗装中、塗料が糸引いたり、「プフィ~」と音が鳴るようなら「濃すぎ」状態。
塗ってて塗膜が透けるようなら、「薄すぎ」状態。
一回やってみると解ります。
では以上を踏まえ、屋根と同様に車体へ。
車体塗装は便利グッズが出てるので、それを使います。
「富士川車輌工業」から大好評販売中の「塗装スタンド」
紙製の車体保持用持ち手。
組み立てるとこんな具合。
さあ、全てが決まる車体塗装!
・・・ですが、長くなってきたので今回は二部構成にします。