だいぶ空いてしまいましたが、製作講座(?)第二回ですヨ。
スタッフ(n)です。
前回、第一回目はコチラ
今回は切りだしたパーツを接着して、ボディを「箱」にします。
ここから接着するわけなんですが、
いきなり4面全部いっぺんに接着しないで、まず「側面」と「妻面」を接着して、「L」字型にします。
使うのはコレ。
通常のプラスチック専用接着剤ですね。
コレは、プラスチックを「溶かして」「接着」するモノです。
なので、接着する部分の両面に塗ります。
で、乾く前に接着させるわけですが、今回は接着強度を増すために二度塗りします。
接着面に塗布 → 乾燥 → 再度度塗布
二回目を塗ったら接着します。
接着すると接合面から、接着剤が「ムニュッ」とはみ出ますが、気にせず接着しちゃいます!
むしろ、たくさんはみ出るくらいが丁度よいのです。(この理由については次回)
接着したら、カドが垂直になるように調整しましょう。
三角定規があると調整しやすいですね。
片側が出来たら、反対側も同様に。
そうしたら、接着剤が固まるまでしばし待ちます。
できれば2、3日待った方が、しっかり固まり「箱」にする時に歪みにくいんですが、
そんなに待てん!というせっかちさん(?)は、せめて10分くらい待ちましょうw
で、待ってる間、オマケパーツを使って、ちょっとした加工をします。
今回、阪急6000系の登場時にするので、窓を埋めます。
窓埋め乗務員室直後の窓は、登場時ありません。それを埋めるためのパーツがキットには付属します。
乗務員室直後の窓は、登場時ありません。それを埋めるためのパーツがキットには付属します。
まずは、窓埋めパーツを接着する前の下準備です。
乗務員扉直後の窓のサッシ表現を削ります。
この加工、しなくても良いんですが後の事を考えて削っておきます。
接着に使うのは、コレ。
窓埋めパーツをはめ込んだら、この接着剤を裏から流します。
少々多めに流しておきます。
最初のサッシ部の加工をしておけば、このパーツ、ぴったりはまりますね。
これも接着したら、固まるまで待ちます。
待ってる間、他の中間車も組み立ててしまいます。
これで、ボディの組立ては完了です。
・ニッパー
・デザインナイフ
・鉄ヤスリ(平)
・プラセメント(通常)
・プラセメント(流し込み)
コレが、キット製作に最低限必要な道具ですね。
これからキット製作を始めようとする人は、まずこの道具を揃えておきましょう。
今回はここまで。
次回は接着の継ぎ目消しをします。