こんにちは、スタッフNです。
前回は主に実車の違いをご紹介した名鉄3150系の増備車のお話…今回は製品の加工に移ります。
まずは、2次車以降で車内の座席がオールロングシートになっているため、製品のクロスシートパーツは撤去します。
製品では接着剤で一部接着されているため、床板側を傷つけないように慎重に取り外します。この時点で2次車(3155~3159編成)に仕様変更が出来ました。
さて、問題は3~4次車(3160~3166編成)。
1~2次車との明らかな違いはフルカラーLEDとなった前面・側面の行先表示ですが、特に前面の表示器は天地寸法が拡大され、視認性を向上させています。
実車をもう一度確認…
●1~2次車↓
●3~4次車↓
微妙に表示器自体の寸法が拡大されているのがわかります。
これを解決するのは顔つきは同じでも仕様が違う5000系のライトユニット。
ヘッドライト&テールライトの位置は3300・3150系と5000系では変わりませんが、行先表示部分は実車に倣い製品でも拡大しています。
●左…3300・3150系用 右…5000系用
こちらの分売も当店ではありますので、忠実に3150系3~4次車にしたいお客様はぜひお買い求め下さい。
次回へ続きます…