小型駅の組立 ④ 土台・屋根塗装

出荷担当の関根です

前回 小物塗装準備まで進みました。

今回は土台と屋根塗装までのご紹介です。

点字ブロックの再現の為、GMカラーNo,12 黄色5号を

設置される部分をイメージしながらエアブラシにて塗装しました。

実物ならこのあたりに設置されるだろうとイメージしながら

2mmのマスキングテープを使って大まかに貼り付け

1辺30cmのブロックをイメージして仕上げました。

GMスプレーNo,10 黒 を軽く拭き付けて黄色を隠し

GMスプレーNo,9 No,14 No,19 No,21 No,35 No,37の各色を使って

様子を見ながらまぶし塗装をしてみました。

※まぶし塗装・・・正式な呼び名はわかりませんが、べったり塗らずに

ふわっとかぶせるような スプレー塗装法です。

車両をスプレー塗装する際は15cmから25cmぐらいですか

それよりも距離を少し離して、軽く吹きつけて塗り重ねて行きます。

砂目吹き、砂目塗装と同義です。

有人改札と階段部分を塗り分けるためにマスキング

改札はGMカラーNo,39 アルミシルバー
階段はGMカラーNo,9 ねずみ1号を使って塗装しました。

マスキングテープをはがしてみます。

一部デザインナイフを使って点字ブロックの境目に筋を付けてみました。

階段の滑り止めを表現する為に からす口と

GMカラーNo,35 ダークグレーを準備して

不要なランナーに試し書きで線の太さと塗料の濃度を確認した後

階段端に書き込んでみました。

土台パーツには柱と柵の基礎部分を表現した小さい四角がありますので

マスキングして塗り分けてみます。

GMカラーNo,14 灰色9号とNo,19 ベージュA(西武車両他用)の

2色を使って塗り重ねました。

No,14をまず塗装し、その後軽くNo,19を吹き付けています。

土台の塗装ができました。

天井パーツはGMスプレーNo,14 灰色9号を使って全体を塗装後

照明器具を塗り分ける為に天井部分をマスキングし

細長い蛍光灯はGMカラーNo,37 白3号

四角い照明器具はGMカラーNo,8 銀色にて塗装しました。

屋根に進みます。

大きい屋根はGMカラーNo,20 ラズベリーA(西武車両他用)

小さい屋根はGMカラーNo,2 ぶどう色2号を使って

下塗りの黒を活かしながらゆっくり塗り重ねています。

今回の塗装パーツです。

本体を仮に乗せてイメージを確認しながら本体色を考えます。

本体塗装に続きます。

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