前回 都会型対向式ホームが完成しました。このホームと組み合わせて使用もできる
No,2130 小型駅 ¥1200(本体価格) を数回に分けて組立例のご紹介です。
今回は製品内容詳細のご案内です。
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カタログ作例より歴代の組立完成例です。
↑ カタログVol,1より 初代
↑ カタログVol,10より 2代目
↑ カタログVol,12より 3代目 これは2代目の屋根を塗り替えた他に
軽くウェザリングを施し、電柱を1本交換しました。
現在のカタログ・商品パッケージに使用されています。
・・・・カタログ 現在はVol,16まで進みました。
グリーンマックスNゲージ総合カタログ2014(Vol.16)(本体価格1,800円)発売中
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組立て説明書は片面印刷の簡単なものです。
組立て手順は上から順に進めますが細かく指示はありあせんので
組立て、塗装、ステッカー貼り、人形等小物の配置、電飾など
どこまで工作するかにより製作工程を説明書を見ながら考えておきます。
成形品 Aランナーです。
小ぶりな蛍光灯式街路灯とポスト・煙突・壁掛け時計が
含まれています。
Bランナー
吊り下げ看板と物置が含まれます。
成形品を確認しながら配色を考えておきます。
塗り分け工程の工夫が必要ありそうです。
売店と駅名案内板ランナーと電柱2本があります。
組立て説明書には記載されていないパーツも含まれていますので
それぞれ自由に使用、配置してください。
小型駅・都会型島式ホーム・対向式ホーム共通のステッカーと
透明塩ビガラスパーツが1枚づつ含まれています。
各パーツの裏側です。
不要な突き出しピン跡がたくさんあります。
組み立ててしまえば見えなくなりますが、
ガラスパーツを貼る際に邪魔になるところもありますので
ニッパーで切り取っておく事をお勧めします。
特に 線路際の改札脇の壁は両面が見えますのでここだけでも
処理しておくと完成後の見栄えが良くなると思います。
GMストラクチャーキットには珍しい天井パーツがあります。
照明器具のモールドがあります。
完成後はほぼ見えませんが せっかく再現された照明器具なので
塗り分けてみようと思います。
小物パーツはバリ・パーティングライン・抜き勾配が
目立つのでここも丁寧に仕上げる予定です。
組立てに入る前に全パーツを黒のスプレーにて両面を塗装しました。
本体を塗装する前にパーツの両面をGMスプレーNo,10 黒 で塗る理由を以下に
(工作過程を説明する際、やすりがけした部分がわかりやすいという理由もあります)
・ランナーにすべてのパーツがついているので全方向から吹き付けられますので
塗り残し部分が無くせる。
・エアブラシで本体色を塗る際、対象物に距離をとっても、塗料が食いつく
・上方向からのみ本塗装することにより、影の表現ができる
・本塗装色の彩度が落ちて重さを表現し、おもちゃっぽさがなくせる(と思っています)
・他にも利点がありますが{ 黒立ち上げ塗装 }で検索してみてください。
建物ストラクチャーで重要なのが
室内照明を組み込んだ際、建物全体が透けてぼんやり光らない為
今は照明を組み込むつもりがなくても、将来組み込んだ際、
黒で両面下塗りしていないと壁・屋根・窓桟がぼんやり光って興ざめします。
完成した建物の遮光処理は大変ですので組立前の黒スプレーをお奨めします。