☆☆☆未塗装キット「国鉄クモハ11形400番台/クハ16形400番台」・26の特徴/その5

本社・商品企画部の牛久保です。
今回は、新規金型の新製品「国鉄クモハ11形400番台/クハ16形400番台」の製品詳細を紹介する企画、
未塗装キット「国鉄クモハ11形400番台/クハ16形400番台」・26の特徴 !!
5回目となる今回は、特徴#22~#26を紹介します。

※図はすべて設計・検討中のデータです。

 

 

▲細かな付属パーツの1つにも、形状の精査と再設計を行うことで、ブラッシュアップを行っています。

 

■特徴#22/前照灯

☆更新後・末期の旧型国電には欠かせない大型の前照灯(250w)です。
従来は屋根への取付位置があいまいだったため、位置決めや固定がしづらいといったことがありました。
また、前照灯本体とレンズ部が一体成形のため、塗装による塗分けが難しいという声もありました。

 

 

→本キットでは、屋根上の凸部に嵌め合うことで、簡単に位置決めできます。
さらに、レンズパーツを別パーツ化しましたので、本体、レンズを各々塗装してから組み合わせることで
すっきりと仕上げられます。

 

▲前照灯本体


▲前照灯レンズ部

 

■特徴#23/ダミーカプラー(密着連結器・旧型)

☆従来のキットに付属していたダミーカプラーについては一部は立体感が乏しかったり、オーバースケールのものがありました。

→本キットでは、連結面の形状はもちろん、

 

 

 

■特徴#24/胴受け

☆従来のキットに付属していた胴受けについては一部は立体感が乏しかったり、オーバースケールのものがありました。

→本キットでは、スケールに遵守した形状とし、奇数向きと偶数向きを作り分けられるように胴受け左右にあるジャンパ栓の配置違いで2種、さらに胴受け下にATS車上子(B型)を

装備したもの2種合わせて計4種収録します。

▲胴受け4種

 

■特徴#25/カプラーホルダー

☆従来のキットではダミーカプラーを固定するために、胴受けに「カプラー受け部」を設けていましたが、必ずしもリアルな形状ではありませんでした。

 

→本キットでは、胴受けとダミーカプラーを設置するための部品としてカプラーホルダーを設定しました。
ダミーカプラーは接着剤での固定を推奨しますが、工作派のモデラーのためにダミーカプラー受け部に穴を設けてあります。ダミーカプラーをはめ込んで、
穴をガイドにダミーカプラー基部に穴あけし、真鍮線などを通して固定することで、カプラーの首振りを再現できます。

 

▲カプラーホルダー(下面)

 

 

→カプラーホルダー(上面)には、床板端部と組み合わせができるような形状となっています。

▲カプラーホルダー(上面)

 

 

■特徴#26/床板端部の形状

☆従来のキットでは、胴受け・ダミーカプラーを端部に接着する構成でしたが、塗装時や組立時に破損することもあり、連結器周りのディテールアップしづらいといった欠点がありました。

→本キットでは、胴受け・ダミーカプラーをカプラーホルダーに接着しユニット化することで、組立・完成までの間の破損が少なくなるとともに、床板端部には、カプラーホルダーをワンタッチで取り付けられるような形状、ピン配置となっています。

 

 

 

▲床板の車端部
☆いろいろと穴が開いていますが、何に使うかは今は「秘密」です。

☆未塗装キット「国鉄クモハ11形400番台/クハ16形400番台」・26の特徴(秘密)は今回でいったん完了しますが、新たな情報が入り次第随時お知らせします。ご期待ください。

 

<311> 国鉄クモハ11形400番台/クハ16形400番台 2両編成セット・・・¥4,510-(税込価格)

製品紹介<311>国鉄クモハ11形400番台/クハ16形400番台 2両編成セット

 

※メーカー受注は締め切りましたが、販売店様によりましては引き続き予約を受け付けている場合もございますので、各販売店様にお問い合わせ下さい。

 

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