商品管理部名野です。
只今3月発売予定で製造進行中の阪急1000系ですが、床下機器の試作品が届きました!
さっそくご紹介していきましょう。
VVVFインバータ関連機器
シャープで立体感もしっかりした造形になっています。
インバータ機器そのものは、他の車両にも使えそうです。
今回の阪急1000系は、今までの床下機器とは少し異なる部品構成で、基本ベースにそれぞれの機器を取り付けていく形になっています。
まずは個別の機器を見ていきましょう。
このランナーは実車のM車、1500/1550、1600/1650形に使う機器が集約されています。
これは全車共通で取付される機器。
横方向に連なったタンク類が見所です。
右端にある小さい箱は、保安機器関連のもので、神戸線と宝塚線それぞれの所属車両で作り分けされる部分です。
上の二つを取り付けると神戸線仕様、下の一つを取り付けると宝塚線仕様になります。
共通機器その二。
こちらの機器は車両によって搭載の有無が変わります。
そしてこれが基本ベース。
この3列ある小さな穴に、それぞれの機器を組み合わせていきます。
組付けイメージ(1600/1650形)
組付けた床下機器を、床板に取り付けることによって、各車機器の違いを再現できる仕組みです。
動力車用は従来取りの左右分割式。
個別に取り付ける強度が無いため、ここは並びが一体形です。
普段とは少し違った表現になる阪急1000系、床下機器にも見所があります。
阪急1000系は神戸線仕様が3月発売予定で製造工程進行中です。
製品の詳細についてはコチラ。
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