本社・商品企画部の牛久保です。
今回は室内照明ユニットの組込み(その4)を紹介します。
▲好評発売中の室内照明ユニット(狭幅・白色)のパッケージ
※「2本入り」と「4本入り」があります。
☆これまで紹介した室内照明ユニットの取付け(その1~3)までの作業で
・車体長に合わせて基板をカット
・集電スプリングの取付け
・床板の接点に合わせて集電スプリングをカット
を行いました。今回はいよいよボディへの組込みです。
①ボディへの組込み
▲室内照明ユニットの取扱説明書に記述されているように、車両への室内照明ユニットの組み込みについては、車両(完成品、キット)の取扱説明書「オプション/室内灯の取り付け」の項目を参照してください。
▲「室内灯の取り付け」
☆写真は車両セットに同梱されている取扱説明書の「室内灯の取り付け」の項目の一例です。(<30534> E653系フレッシュひたち・オレンジの取扱説明書より抜粋 )
■ボディ内側にツメがある車種
・ボディ天井に室内照明ユニットを固定するためのツメがある車種については、室内照明ユニットをはめ込むだけで固定できます。
ただし、ツメがきつくて組込みにくい場合はツメをカットしてしまい両面テープを使用して固定します。
■ボディ内側にツメが無い車種
・ボディ天井にツメが無い車種の場合は両面テープで照明ユニットを固定します。
▲両面テープ/幅10mm程度
①両面テープの貼付
・市販の幅10mm程度の両面テープ(厚みは一般的なもので可)を室内照明ユニットの裏面(LEDが実装されていない面 )全体に貼ります。
②照明ユニットの組込み
・室内照明ユニットの集電スプリングの位置が、床板側の接点の位置と合うように位置を調整しながらボディの天井に貼り付けます。
③床板の組込み
・外していた床板をボディに組込みます。
※ボディと床板の向きについては車両の取扱説明書の「ディテールガイド」を参照願います。
④集電スプリングの接地確認
・2本の集電スプリングが床板側の接点と正しく接しているか確認します。接点から外れていたり、スプリングが曲がっているようでしたら、連結面の開口部から爪楊枝や精密ドライバーで修正します。開口部が無い車種は、一度床板を外して、再度組み合わせてみます。
⑤点灯確認
・線路に車両を載せ、コントローラーを使って点灯させてみます。
※点灯しないようであれば④の作業を確認します。
以上で組立て作業は完了です。
▲車端まで均一で明るい室内照明をぜひお楽しみください。
<8461>室内照明ユニット(狭幅・白色)(2本入り)・・・¥2,046-(本体価格¥1,860―)
<8462>室内照明ユニット(狭幅・白色)(4本入り)・・・¥4,092-(本体価格¥3,720-)
※商品の詳細はこちらです。
http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM8461-8462.pdf
今回紹介した室内照明ユニット(狭幅・白色)はグリーンマックス製品取扱店にて好評発売中です。