☆☆☆予約受付中/ハイクオリティーエコノミーキット用ライトユニット 

本社・商品企画部の牛久保です。
今回は予約受付中のハイクオリティ エコノミーキットシリーズ用ライトユニットの試作品を紹介します。

▲写真は成形サンプルです。製品は2個入りです。

 

▲パーツの構成/
遮光パーツは3分割、3LED基板を搭載し、
表示部別に、電球色・白色・赤色の3色を使い分けます。

 

▲前進時/ヘッドライト(電球色)、行先表と運行番号表示(白色)が点灯します。

▲後進時/テールライト(赤色)、行先表と運行番号表示(白色)が点灯します。

▲さっそく着色済みハイクオリティエコノミーキット国鉄(JR)103系の先頭車に組み込んでみました。

ボディ組込みに際しては、①ボディ天板の一部をカット、②正面ガラスの一部をカット、③屋根の取り付け足の一部をカットするといった作業が必要ですが、一連の加工作業についてはライトユニットの説明書に詳細に記される予定なので、説明書を確認しながら作業すれば難しい作業ではないと思います。

☆プリズム(導光材)の適切な形状・配置と、遮光の強化のおかげで光漏れや導光ロスは少なく、別売のステッカー <7301>国鉄/JR103系用ステッカー№1や、<7302>国鉄/JR103系用ステッカー№2を貼っても明るく点灯します。
ちなみに、写真は表示部の文字がはっきり見える条件で撮影したもので、実際にはもっと明るく感じます。

☆好評発売中のハイクオリティエコノミーキット国鉄(JR)103系各種をはじめ、エボリューション(EVO)シリーズの国鉄(JR)103系各種にも組み込めますまた、車体キット付属のシールドビームパーツを装着してもライトユニット取り付け、点灯可能です。

※なお、下回りについては、現行のピボット集電タイプの台車・床板、およびコアレスモーター動力ユニットに対応しています。従来のねじ止め式台車・床板と2モーター式動力には対応していません。

 

▲写真右はハイクオリティ エコノミーキット・国鉄(JR)103系<低運・非ユニット窓・冷改車>の先頭車各キットに付属しているシールドビームパーツ(カバーとレンズ)を組み込んだ作例です。

▲シールドビーム(非点灯状態)
☆ライトユニットの導光材(プリズム)とは別に
レンズを表面から入れる構造のため、非点灯状態でも
ライトレンズが黒くならず、反射光で輝いて見えます。

 

▲シールドビーム点灯状態
☆点灯状態では明るく光ります。よく見ると、実車のシールドビームのようにレンズ奥の1点が光って見えます。これはレンズが実車のシールドビームと同じような円錐形状をしているためです。

 

▲写真/ハイクオリティ エコノミーキット・国鉄(JR)103系<低運・非ユニット窓・冷改車>キットの先頭車に含まれる透明パーツ
☆正面ガラス、乗務員扉ガラス、ヘッドライトレンズ、シールドビームパーツ(黄色〇印)、シールドビームレンズ(赤色〇印)、運行番号・行先表示部ガラスが収録されています。

※シールドビームパーツ(黄色〇印)は薄く穴が開いている形状で割れやすいので、ランナーから切り出す際にはよく切れるゲートカット用のプラ用ニッパーを使うか、パーツに力がかからないように周囲の余分なランナーをカットしていくなどの工夫をするとよいでしょう。

☆また、シールドビームパーツ(黄色〇印)は透明パーツなので、遮光強化のためボディの成形色と同じグレーで塗ってから車体色に塗るとよいでしょう。

 

☆工作派の皆さんでしたら、ライト配置が同様な車種への加工・取り付けも楽しんでいただけると思います。たとえば塗装済みキットの関西形103系の場合、行先・運行番号表示部の穴あけや、車体天板部の開口などの加工が必要となりますが、行先・運行番号表示部が点灯するのはたいへん実感的です。

 

<8379> ライトユニットS[通勤タイプA:103、電球・白・赤](2両分入り)・・・¥2,200-(本体価格)

※7月発売予定です。

※商品概要はこちら
http://www.greenmax.co.jp/Product_outline/product_outline_GM8379.pdf

 

 

■予約・問い合わせ案内文
※今回紹介した商品は、各販売店で予約を受付けております。確実に購入したい場合は、ご予約をおすすめ致します。
※販売店により予約締切日などが異なりますので、詳細は各販売店にお問い合わせ下さい。」
なお、メーカー受注締切は4月22日です。 

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