都会型対向式ホームの組立 ⑤ ガラス・ステッカー貼り

 出荷担当の関根です

前回 塗装まで進みました。

ガラス・ステッカー貼り付けまでのご紹介です。

 

まず カラスパーツから進めます。

キット付属の透明塩ビガラスと

ステンレス定規・デザインナイフを準備してガラスを表現する準備を

します。

 

キット付属の塩ビ板は透明です。

1500番の目の細かい紙やすりを準備して

両面を軽くやすり、僅かな くもりガラスにしてみました。

 

窓ガラスは表裏から見えることになります。

レール側に貼り付けますのでホーム内側から見えます。

覗き込むと見えるガラスパーツはぎりぎりのサイズで準備したほうが

きれいに仕上がりますので

のりしろ部分含め、9mm幅で帯状に切り出しました。

 

横幅は一箇所の窓にあてがい現物あわせで切り出し、

この1枚を基準にして必要分を準備しました。

 

窓枠にゴム系接着剤を塗り

切り出した塩ビガラスを乗せます。

左・貼り付け前         右・ガラスパーツ貼り付け後

接着剤がはみ出たら、つまようじを使って からめとりました。

 

付属のステッカー貼りに移ります。

GMストラクチャーキット組み立て説明書には

ステッカーの貼り付け位置の指示はありません。

ユーザー自身で自由にご使用下さい。

はさみでも切り出しは可能ですが四角に切る場合はステンレス定規と

デザインナイフがお勧めです。直線を決める目安として

なるべく長い距離で位置を決めると正しく四角形に切り抜けます。

 

関連記事 【動画】ステッカーの貼り方

 

使うステッカーを1つ1つ切り出すより、余白幅が同じ部分を

大きくまとめて切り出すほうが、作業効率が良いです。

先に余白部分をはがしておきますと、必要なステッカーの裏に

不要部分が糊面同士で付くこともなくなります。

 

切り出した必要部分をカッターの先端ですくい、任意の場所へ

貼りました。

ステッカーの中に乗車位置表示があるので使ってみました。

作例では20m車両をあてがい、位置を決めました。

 

各部分へのステッカー貼り付けが済み、

ここまでで全てのパーツの組み立て準備ができました。

 

任意で設置できる 売店の作例 につづきます。

 

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