都会型対向式ホームの組立 ④ 本体塗装

 出荷担当の関根です

前回 ホーム形状のアレンジ まで終わりました。

今回各パーツ塗装までのご紹介です。

ホーム上面より進めました。

コンクリート、点字ブロック、アスファルトの3色で塗り分けてみます。

やすりがけが済んだ時点で再度 下塗りの黒を全体に塗装した後

点字ブロック表現の為 No,12 黄5号を塗り

2mmマスキングテープを準備し30cmサイズのブロックを再現しようと思います。

他に2.5mm幅(新型ホーム端用)、3mm幅(45cmブロック用)の

マスキングテープで表現できそうです。

実物観察や{点字ブロック設置}で検索し 位置を決めて

2mm幅のマスキングテープを 大まかに貼り

設置場所が始めから決まっている部分には完成状態を思い浮かべながら

作業します。

不要な部分を切り取り、2mm×2mmに切り出したテープを

通路が交差する所や曲がり角、行き止まりの場所用の警告ブロックを

表現してみまました。

 

   実物観察や{点字ブロック設置}で検索し 位置を決めて

・・・と書いたものの、

上写真はきちんと調べず、イメージのみで製作した為

階段に接続する点字ブロックは本来の意味から外れていて

デザインナイフに乗せているプレート(左右分)は必要なかったようです。

 ・・点字ブロックのマスキングが終わりました。

 

再度 下塗りの黒を軽くスプレー塗装して

ホーム上面アスファルト表現の為、GMカラーNo,35 ダークグレーを

塗り重ねました。

 

アスファルト部分をマスキングして

ホーム下部壁面分とホーム延長部分をNo,9 ねずみ色1号で塗装し

その部分をマスキングしています。

 

屋根の塗装は完成時の印象が決まる部分ですので

色味はじっくり決めました。

 

それぞれGMカラーNo,14 灰色9号を使い

屋根は下塗りの黒を活かして様子を見ながらゆっくり塗り重ね

他 コンクリート部分を塗装しました。

小パーツも同時に塗装しています。

 

ホーム側壁のブロック部分以外をマスキングして

GMカラーNo,28 アイボリーB(西武車両他用)で

ブロック部分と階段パーツを塗装し

ブロック部分をマスキング

GMカラーNo,21 アイボリーA(小田急車両他用)で

階段囲いパーツと側壁上部を塗装して

マスキング塗装が全て終わりました。

一部をはがして全体イメージを確認し、修正の必要があれば

再度塗装を重ねます。

 

東武野田線 大和田駅 8000系のラインをイメージした側壁で

模型でもマネしやすい例だと思います。

 

実物イメージ

階段パーツを仮組みして完成時の確認しています。

ベンチはGMカラーNo,4 クリーム色4号

 柵パーツはNo,14 灰色9号で塗装済みですが

製品には3本含まれていますので残り2本を同時に塗ってみました。

 

屋根支柱はGMカラーNo,5 クリーム色1号で塗装し

土台部分をマスキングせず、No,14 灰色9号を

エア圧を少なくしてエアブラシにて細吹きして塗り分けています。

 

これで基本塗装が終わりました。

 

ガラス・ステッカー貼り付け につづきます

 

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