毎度ご愛読ありがとうございます、出荷担当の加藤デス。
今後発売予定の京王8000系の試作品を画像でご案内致します。
最近では横浜のイベントでも展示しておりましたが、より詳しく説明いたしましょう。
まず、京王8000系は従来製品では「塗装済みキット」として長年発売してきました。時代に合わせた商品展開をするにあたり、塗装済みキットのまま造り続けて行くことには限界があります。ここにきて漸く、ユーザーの望む製品レベルにステップアップしたものとしてリニューアルするに至りました。
▲このリニューアル品の最大の見所はなんといっても方向幕の点灯ギミックにあります。今の時代、多くのメーカーでは標準装備となって久しいギミックではありますが、遅ればせながらやっとユーザーの望む声に到達しました。
▲テールライト点灯時でも、方向幕は独立したLEDでこのように点灯します。
▲従来のキットでは集電非対応設計であったため、ライトは点灯しませんでしたが、完成品モデルへの転換になり、このように電球色LEDでより明るく点灯させることが可能となりました。
▲試作品ということで、まだライトリムの印刷が入っていませんので、画像で見る限りは物足りない感じがしますね。
▲パンタグラフ周りの彫刻にも注目。
配管類もさることながら、今回の製品では中間車屋根を3種類新規で用意しています。
▲ヒューズボックスの数にあわせ、配管本数がそれぞれ違うもの、それとパンタグラフ準備屋根。パンタグラフ取り付け位置にもご注目。
シングルアーム式に対応すべく、でっぱりを逃すための窪みもモールドしています。
実はシングルアームのパンタグラフにも注力しているので、ご覧下さい。
▲パンタ基部に注目!よーく見てください・・・
避雷器がついていますよ。
ひとまずこの8000系用に専用設計したものです。
▲床下機器もばっちり新規です。
今回の製品は見所満載ですので、案内したいところもたくさんあります。
ボディの形状については、現在実車に存在するバリエーションにあわせて各種造り分けを行います。
▲先頭車と中間車、今回はそれだけではなく中間車化改造された元・先頭車というのも見所のひとつになります。
そしてなにより・・・
▲製品バリエーションは大別して2通り。大規模改修工事で変更になった客ドア部分の違いも再現しています。
画像下段の窓の隅が丸いものが改修車です。
さてさて、試作品を直接見てみたい!って方。
グリーンマックス・ザ・ストア秋葉原店で試作品を常時展示していますので、是非ご来店下さい。
製品ご予約ご注文、メーカー受注はまだ間に合いますので、ご相談下さい。
デハ!