出荷担当の関根です
防災無線スピーカー (路上設置型拡声器)と
火の見やぐらに関連する消防ホース乾燥塔を作ってみました。
火の見やぐらは現在 少なくなりましたが
似た役割の
防災無線スピーカーが各所に点在しています。
建築物には屋上設置型もあるようです。
No,48-12 火の見やぐら ¥1,000(本体価格)
このキットに含まれる
4つのスピーカーを使って製作しました。
タミヤ No.132 プラ材2mm丸棒10本入 長さ40cm 断面は直径2mmの円形
¥360(本体価格) を準備して支柱にします。
タミヤ 1.0mmプラ板を土台として切り出し
2mmドリルで穴を貫通させ、2mm丸プラ棒を差込み接着
着色済みストラクチャー
No,2536.2537.2538 着色済み歩道 は白成型品で
製作後不用になるランナーを火であぶりアンテナをイメージしながら適当な太さに伸ばし
目見当にて切り出し、アンテナ状に並べて配置し
少量の流し込み接着剤で固定
操作パネルは
No,2109 鉄路柵(コンクリート)14本入 ¥500(本体価格)
から長四角を切り出し 小さいパネルにし
他に火の見やぐらキットのランナーにある番号部分から切り出し
数字彫刻の凸をやすって大きい操作パネルとしました。
避雷針を付ける為、先端に穴を開けて
アンテナ作成残の伸ばしランナーを差し込んで適当な長さで切断
支柱をグレー、操作パネルをアイボリーで塗装し
スピーカーと各パーツをゴム系接着剤で取り付けて
完成しました。
支柱の高さは実物を観察して決めました。
実物例
白のスピーカーは良く見かけますが、茶色の防災無線スピーカーもあるようです。
火の見やぐらがなくなった場合、消防器具倉庫の近くには
消防ホース乾燥塔が建つ事があるようです。
これも防災スピーカー塔と同じ材料で再現できそうですが、
No,2182 電柱(12本入) ¥700(本体価格)
を加工して作ってみました。
製品には上成型品が4枚とステッカーが2枚含まれています。
1本ランナーからはずし
プラ用ニッパーで切り出し、切断面を平らにヤスリがけ
パーツを一部カットし 並び替えて
プラ用接着剤を使って接続
プラ片を適当な大きさに切り出して台座にし、
中央に穴を開けて差込み、固定して完成としました。
・・・・・・・が、ちょっとさみしいのでもう少し
アンテナ作成時と同じく不要になるランナーを火であぶり、
柔らかくなったところですばやく伸ばすと細い糸状になります。
これを
並べて流し込み接着剤を少量使い、上部分をまず固定した後
ピンと張るように注意しながら下部を固定し はみ出た部分をカットして
完成としました。
細いロープの再現は艦船模型ではおなじみのつり糸を使う方法もあります。
詳しくは( 艦船模型 空中線 張り方 )で検索してみて下さい。
火の見やぐらキット製作 番外編工作例のご紹介でした。
No,48-12 火の見やぐら作例紹介 全10回
ここまでの過去記事はこちらから→火の見やぐら 器具倉庫作例①