乗降台 作例

 出荷担当の関根です

久しぶりの新製品ストラクチャーキット 乗降台を組み立ててみました。

着色済みストラクチャーキット

No,2798 乗降台(クリーム)¥1,000(本体価格)

4色のバリエーションがあり、

グレー、ライトグリーン、クリーム色は発売済み

ライトブルーは1月8日問屋様納品予定です。

(店頭発売は問屋様納品日より当日から数日後です)

製品詳細はこちら

駅構内や留置線などの再現には欠かせないアイテムです。

 

成型色にて4色の違いがあり、乗降台上面にグレーの印刷が施されています。

1パッケージで乗降台が4本製作できます。

1本の長さは階段部分を除くと35mmで 階段を含めると60mmです。

 

成型品と組み立て説明書を見比べて組み立て手順を考えます。

パーツには成型時に必要ですが組み立てには不要な部分がありますので

まず切り取りました。

切り口はデザインナイフでていねいに処理して平らにしておきます。

 

必要パーツをランナーからプラスチック用ニッパーで切り離し

切り口を平らにします。

仮組みして接着剤が必要な部分を確認しました。

組み立てには接着剤が必要です。

流し込み接着剤を使って組み立てました。

土台パーツと支柱の接合部分は接着剤の使用が前提の寸法です。

支柱接着部分をラジオペンチを使ってほんの少しだけ つぶしておくと

接着剤なしで土台にパチンとはまります。

 

乗降台支柱はゴム系接着剤を使ってみました。 

土台パーツを切り離し切り口を処理します。

組み立て説明書内のTOMIXレールに使用する場合の説明です。

トミックスレール対応用に組立てた例です。

 

KATOユニトラックレールを使用する場合は

レール上面がKATOユニトラックレールはTOMIXレールよりも高いので

パーツを追加します。

KATOユニトラックレール対応用に組立てた例です。

両社レール共に実感的な高さになります。

 フレキシブルレールに対応させる場合はレール下になる土台パーツを切断して

使用します。

 

階段を片側のみ取り付ける場合用に

乗降台の端に使う柵がありますのでゴム系接着剤にて取り付けました。

実物は手すりの有無や階段の付き方が様々な様です。

1セットで4台の乗降台ができるので4形態を作ってみました。

手すりが無く、階段が片側にしかないタイプ

階段に手すりがないタイプ

片側のみに階段があるもの

本キットのパーツを全部取り付けたもの

組み立てキットならではのバリエーションが製作可能です。

 

配置イメージです

車庫だけでなく駅構内などに配置してお楽しみください。

 

製品は成型色にて本体カラーが付いていて

塗装作業をせずに手軽に楽しめる製品ですが

プラモデル用カラーで塗装することも可能です。

 

GMカラーNo,35 ダークグレーで土台パーツを塗装し

      No,14 灰色9号で階段と乗降台側面・裏面を塗装

      No,17 オレンジA(近鉄車両他用)で警戒色を色差ししてみました。

手すりと支柱パーツは成型色のまま使っています。

 

同時に発売されました線路周辺施設 洗浄台  パンタグラフ点検台 も合わせてお楽しみください。

 

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