出荷担当の関根です。
発売になったばかりの新製品 着色済みストラクチャーキット 信号機3種を組み立ててみました。
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着色済みストラクチャーキット
No,2805 中継信号機セット(6基入)¥1,700(本体価格)
曲線など見通し不良区間にある信号現示を手前で
中継し現示するもので、幹線支線に問わず多く見かける信号設備です。
製品詳細はこちら 中継信号機セット
黒の成型色、グレー他の印刷が施されています。
内容は1ランナーで2基組み立てられるものが3枚入りで
計6基分と、付録として停止位置目標(3形状各3個ずつ)ランナーが1枚付属します。
JR・私鉄の多数で使用されている灯列現示・7灯1色円形タイプ
灯器裏面は黒のタイプ、点検台はグレーのメッシュ形、
支柱はコンクリート柱をイメージし、経年変化再現のグラデーションとしています。
更に金属バンド・白看板を印刷再現しています。
中継信号機・特殊信号発光機・入換信号機 各セットに
本ランナーが1枚 停止位置目標が付録します。
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停 8 10 の3種 白地/黒文字 (10の1種のみオレンジ枠付)
成形色は 黒、支柱 は表面に ダークグレーの印刷
基部 は上面の露出部のみブラックブラウン が印刷済みです。
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特にレール間に設置するタイプは たいへん小さいパーツです。
今まで自作は大変でしたが 一定形状の成型品で、文字・数字印刷済みと手軽です。
停止位置にさりげなく設置してください。
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成型品と組み立て説明書を見比べて組み立て手順を考えます。
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パーツには成型時に必要ですが組み立てには不要な部分がありますので
まず切り取りました。
切り口はデザインナイフでていねいに処理して平らにしておきます。
信号灯を取り付ける部分はパーツを挟みこむ様になりますので
不要部分を見極めて処理します。
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他パーツもランナーからプラスチック用ニッパーで切り離し
切り口を平らにします。完成後目立ちそうな部分は特に気をつけました。
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点検台ステーはゲートと必要部分の見分けがランナー表面からでは
区別しにくいので裏側がら切断しました。
大変小さい部品なので、カット後飛ばないように注意します。
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1基分のパーツが切り出せました。
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組み立てには接着剤が必要です。
全てのパーツをゴム系接着剤を使って
組み立てました。
点検台と土台を接着
ゴム系接着剤がはみ出した場合はようじを使って絡めとります。
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点検台ステーを取り付ける際は、取り付け用のくぼみに
ゴム系接着剤を小さく盛り
パーツの左右に注意しながら、ピンセットで慎重に取り付けます。
水平と左右対称になる様 注意しながらゆっくり組み立てました。
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信号灯と支柱の取り付け部分に接着剤を盛り付けて
組み合わせます。
信号灯の取り付けは、お好みの向きに設定できますので変化がつけられます。
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説明書と相違しますが。最後にはしごを取り付けました。
はしごも取り付け位置は自由になりますので
お好みで設定してください。
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付録の停止位置目標を、切り出し、組み立てて・・・
完成です。
1セットで上写真内容が製作できます。
完成・設置例
着色済みですので
塗装をしなくても完成後すぐにレイアウトに設置できます。
信号灯部分はキットの利点で自由な向きで取り付け、
進行・制限・停止の点灯状態は選択式です。
支柱が6本・灯器パーツが18基含みますので 灯器が12基余ります。
余りパーツは駅の壁や屋根下に取り付けたり、
3灯式、4灯式信号機と組み合わせなど工夫してお楽しみ下さい。
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着色済みストラクチャーキット
No,2806 特殊信号発光機セット(6基入)¥1,700(本体価格)
踏切などの障害発生に伴い、
直前の列車へ停止現示をするための信号です。
製品詳細はこちら特殊信号発光機セット
内容は1ランナーに2基分で、3枚入り。
ライト、支柱などに彩色を予め施しています。
ライト部分は通常状態の消灯をイメージしたダークレッドの印刷が5基、
1基だけ停止現示を表す回転点灯状態とし、
回転を再現する為、5つのライトは赤のグラデーションで印刷しています。
支柱はコンクリート柱、灯器裏面は黒のタイプ、点検台は黒のメッシュ形を
イメージし製品化。支柱は中継信号機と同様に
経年変化再現のグラデーションとしてあり
更に金属バンド・白看板を印刷再現しています。
付録として停止位置目標の彩色済みランナーが1枚付属。
↑ 点灯状態 ↑通常の消灯状態
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パーツには成型時に必要ですが組み立てには不要な部分がありますので
まず切り取ります。
製作過程は中継信号機と一緒の処理を行いました。
支柱は2種類あり、変化がつけられます。
信号を切り出し
切り口はデザインナイフでていねいに処理して平らにしておきます。
取り付けはゴム系接着剤にて行いました。
完成した信号の表裏です。
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完成です。
1セットで上写真内容が製作できます。
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着色済みストラクチャーキット
No,2807 入換信号機セット(9基入)¥1,300(本体価格)
引き上げ線や車庫内の車両入換のための信号機で、白色灯のみの灯列式と、
赤色灯などを採用した色灯式があります。各鉄道会社によっていずれかの
種類を採用しており、本線上や車庫・折り返し線の設けられた
線路脇で見られる信号機です。
製品詳細はこちら 入換信号機セット
JRや一部私鉄で主に使用されている白色ライトのみの灯列式、
支柱は鋼製・黒色柱、灯器裏面は黒のタイプの入換信号機を
モチーフにしています。
1ランナーに3基分で3枚入りの計9基。
「停止」と「進行」の現示を彩色表現しており、
普段現示されていることの多い「停止」が6基。
高さは長短2種、長い方には番線表示器を消灯状態で電球を印刷、
別パーツで入換信号機識別表示灯が含まれます。
付録として停止位置目標の彩色済みランナーが1枚付属します。
停止現示6基の内、2基には極小の「1R」の印刷があります。
別パーツの入換信号機識別表示灯が1ランナーに2つあります。
ランプ色は単純な白ではなく、極々薄い青紫色で表現しています。
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ランナーから本体を切り離し、土台パーツと組み合わせるだけと
組立は単純です。
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必要パーツをランナーからプラスチック用ニッパーで切り離し
切り口はデザインナイフでていねいに処理して平らにしておきます。
支柱に突き出しピン跡がありますので
これをデザインナイフを使って整形しました。
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裏側に僅かなヒケがありますので
デザインナイフを使いカンナの要領で平らに削りました。
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入換信号機識別標識(パーツNo,2)はたいへん小さい部品です。
ランナーから切り離す際に飛ばさない様注意します。
識別標識の取り付けは
本体支柱のくぼみにゴム系接着剤を少量盛り付け、
ピンセットで取り付けました。
傾かないようにていねいにゆっくり行います。
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土台を取り付けて
完成です。
1セットで上写真内容が製作できます。
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組立説明書どおりに製作しますと、入換信号機識別標識が
3つ余りますので、実物を参考に活用して下さい。
設置例
各セットに含まれる土台パーツは、
レイアウト設置の場合、取り付けないほうが実感的です。
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派手な新製品ではありませんが、それぞれ鉄道に欠かせない重要な設備です。
ぜひ線路脇で車両を引き立てるアクセサリーとして設置して下さい。
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