No,2118 ローカル型島式ホームセットの組立 ⑥  完成まで

出荷担当の関根です。

GM通信に名称が変わる前、大山通信にて約3年前に掲載しました記事の再録です。

前回 待合室、転てつ機小屋まで完成しました。

ローカルホームの作例 最終回のご紹介です。

No,2118 ローカル型島式ホームセット ¥1600(本体価格)

各記事をまとめますと ここまでの制作過程がご確認頂けます。

ローカルホームの組立 ① 小物下準備

ローカルホームの組立 ② ホームの組立

ローカルホームの組立 ③ ホームの塗装

ローカルホームの組立 ④ 屋根の加工と塗装

ローカルホームの組立 ⑤ 待合室、転てつ機小屋

今回最終回ですので仕上げの作業 まずステッカーを準備します。

白のまぶしさを抑える為、エナメル系塗料を少し塗り、乾燥前に拭き取りました。

ステッカーはローカル駅舎と共通です。

前回作りましたローカル駅舎の残りを使っています。

ステンレス定規をあて、デザインナイフで切り出します。

円形に切り出す場合は、ナイフを大きく動かすのではなく、

ステッカーを回して少しずつ進めます。

切り出し後は、ステッカーをナイフの刃に乗せ、貼りたい場所へ置き指で圧着します。

各所に貼り終えました。

小物パーツに各所筆塗りし、仕上げます。照明パーツの傘部と

案内板足にGMカラーNo,35 ダークグレーを筆塗りました。

花壇パーツに植物を書き込みます。

1・レンガ色を塗ったもの

2・GMカラーNo,13 緑2号にフラットベースを添加し

筆先で点々と植物の葉をイメージしながら塗ります。

1.緑2号を塗ったもの

2・GMカラーNo,15 黄緑6号にフラットベースを添加し

同じ要領で緑2号より少ない面積で1・に塗り重ねました。

1・緑2号、黄緑6号を塗ったもの

2・最後にGMカラーNo,41 ブルーC(伊豆急車両用)に

フラットベースを添加し、更に少ない面積に塗り重ね

上写真のアップです。

2・で花壇完成としました。  これで全パーツの準備ができました。

花壇実物例

準備が終わった部品を組み立てます。

組み立て説明書を確認し、各部をゴム系接着剤を使って組み立てます。

組み立て図は一例ですのでベンチ、花壇、案内板、待合室、柵、照明は

自由に配置してください。

最後に屋根を乗せて完成としました。

完成後

屋根、屋根支柱、ベンチが作例では残ります。

加工の可能性として

写真左側ホームに余った2本の屋根支柱を仮に挟み、

柱を増やしたイメージです。右は比較用ストレート組み立て

市販の角棒を使って支柱を増やしてみるのも模型の密度が

上がりそうです。

完成したホームを使ってのイメージです。

このキットはフレキシブルレールの使用が前提のホーム高さになっています。

道床付レールに合わせる際はホームをかさ上げしてご使用ください。

No,2128 ローカル駅舎 と組み合わせてみました。

組み立て工程はこちら▼

No,2128 ローカル駅舎の組立 まとめ

最後にかなり古い情景付サンプルをご紹介

未塗装組み立てキットですので

ホーム幅、長さ、形状等、市販の完成品より変更が容易です。

自由な発想でお楽しみください。

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