出荷担当の関根です。
GM通信に名称が変わる前、大山通信にて約3年前に掲載しました記事の再録です。
ローカルホームの作例 最終回のご紹介です。
No,2118 ローカル型島式ホームセット ¥1600(本体価格)
各記事をまとめますと ここまでの制作過程がご確認頂けます。
今回最終回ですので仕上げの作業 まずステッカーを準備します。
白のまぶしさを抑える為、エナメル系塗料を少し塗り、乾燥前に拭き取りました。
ステッカーはローカル駅舎と共通です。
前回作りましたローカル駅舎の残りを使っています。
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ステンレス定規をあて、デザインナイフで切り出します。
円形に切り出す場合は、ナイフを大きく動かすのではなく、
ステッカーを回して少しずつ進めます。
切り出し後は、ステッカーをナイフの刃に乗せ、貼りたい場所へ置き指で圧着します。
各所に貼り終えました。
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小物パーツに各所筆塗りし、仕上げます。照明パーツの傘部と
案内板足にGMカラーNo,35 ダークグレーを筆塗りました。
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花壇パーツに植物を書き込みます。
1・レンガ色を塗ったもの
2・GMカラーNo,13 緑2号にフラットベースを添加し
筆先で点々と植物の葉をイメージしながら塗ります。
1.緑2号を塗ったもの
2・GMカラーNo,15 黄緑6号にフラットベースを添加し
同じ要領で緑2号より少ない面積で1・に塗り重ねました。
1・緑2号、黄緑6号を塗ったもの
2・最後にGMカラーNo,41 ブルーC(伊豆急車両用)に
フラットベースを添加し、更に少ない面積に塗り重ね
上写真のアップです。
2・で花壇完成としました。 これで全パーツの準備ができました。
花壇実物例
準備が終わった部品を組み立てます。
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組み立て説明書を確認し、各部をゴム系接着剤を使って組み立てます。
組み立て図は一例ですのでベンチ、花壇、案内板、待合室、柵、照明は
自由に配置してください。
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最後に屋根を乗せて完成としました。
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完成後
屋根、屋根支柱、ベンチが作例では残ります。
加工の可能性として
写真左側ホームに余った2本の屋根支柱を仮に挟み、
柱を増やしたイメージです。右は比較用ストレート組み立て
市販の角棒を使って支柱を増やしてみるのも模型の密度が
上がりそうです。
完成したホームを使ってのイメージです。
このキットはフレキシブルレールの使用が前提のホーム高さになっています。
道床付レールに合わせる際はホームをかさ上げしてご使用ください。
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No,2128 ローカル駅舎 と組み合わせてみました。
組み立て工程はこちら▼
最後にかなり古い情景付サンプルをご紹介
未塗装組み立てキットですので
ホーム幅、長さ、形状等、市販の完成品より変更が容易です。
自由な発想でお楽しみください。
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