ローカルホームの組立 ② ホームの組立

出荷担当の関根です

前回は 小パーツの下準備 まで進みました。

今回は ホーム本体組立 塗装前までのご紹介です。

ホームの端にパーツが付きますので

側壁裏の突起をニッパーとヤスリを使って平らにします。

ホーム本体パーツは抜き勾配

(成型時 金型から離れやすくする為の僅かな勾配) がある為、

それぞれのパーツの接合面を直角になるように やすりで処理しました。

スロープパーツと合わせる為 側壁の端をやすります。

スロープパーツ側壁のりしろに接着剤を塗り

貼り合わせた後、流し込み接着剤を多めに塗りパーツを押し付けます。

スロープ反対側のパーツをつける為、ジョイント部分をカット

同じようにやすり、スロープ側壁を接着しました。

ホーム上面パーツの側面をゲート処理

上面に対して垂直に注意しながらやすりました。

上面と側壁を接着       ?

接着の前に上面パーツへ屋根支柱用の穴を開ける必要がありました。

組み立て説明書を良く確認し

屋根をどのようにするか完成形を決めた後、1.6mmドリルにて開口

スロープ上面パーツを仮組みしてぴったりの合わせ目になっているか確認後

流し込み接着剤を多めに塗ってパーツ同士を押し付けます。

スロープの隣に接着する通路パーツの裏を平らにやすり

接合面がぴったり合うか確認後、接着

流し込み接着剤を裏から少量塗って補強しました。

ここまででこのホーム端スロープ部分は

水平な所に一週間放置して乾燥させました。

このまま本塗装をしても良いのですが

つなぎ目をなめらかにする為加工しました。 棒やすり(平)と

棒やすり(半丸)400番 と 紙やすり 400番を使い

段差がなくなるまでやすります。

確認の為 塗装をして

不十分な部分に紙やすりをかけます。

何度か同じ工程を繰り返して本塗装の準備ができました。

ホーム端の反対側 階段か付くパーツを加工しました。

左・未加工

右・パーツ端には彫刻がないので石垣が連続して見えるように

デザインナイフを使ってV字型に切り込みを入れて溝をつくり

石垣パターンに近くなるよう掘り込んでみました。

側壁、上面と各パーツを接着して組み立てた後、

側壁との連続性をつける為、同じようにデザインナイフで加工

ホーム上面接着部分を段差がなくなるように棒やすりと

紙やすりを使って平らにやすりました。

上面を平らにやすりますと、縁の凹モールドが消えてしまいましたので

プラ用カッターと定規を使って復活させます。

下塗りの黒を全体にスプレーして本塗装の準備ができました。

ホームの塗装編 に続きます。

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