出荷担当の関根です。
前回、駅舎本体が完成しましたので、アクセサリーのご紹介です。
小さいアクセサリーですが、時間をかけてじっくり組み立ててみました。
下塗りのGMスプレーNo,10 黒色 を塗装後、ランナーから切り離し
突き出しピン跡の処理と側面パーツを薄くヤスリがけしました。
荷台の床を木製と設定し、木目をデザインナイフで筋を入れました。
このひと手間を行なうことで、後述するスミ入れの効果を発揮します。
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手引きハンドル部分をなるべく細く見えるように整形しました。
この部分は折れやすいです。
本キットには1台含まれています。
作例紹介の為、3台作成していますが
2台やりすぎて折れてしました。
1・手引ハンドルの処理前
2・手引ハンドルの処理後です。
折れた部分は流し込み接着剤にて貼り付けました。
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側面パーツも平らに処理しています。
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ヤスリがけを終え、再度下塗りの黒をスプレーした後、
ゴム系接着剤で組立ました。
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後ろから見ると荷台の厚みがあることに、後から気づきました。
白く見える部分を薄く見える様、斜めにヤスリがけしています。
タイヤ、側面パーツも断面を斜めにやすっています。
左が処理前、右が処理後です。荷台がすっきりしました。
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本体を塗装します。
左・下塗りの黒のまま
中央・GMカラーNo,35 ダークグレー
右・GMカラーNo,41 ブルーC(伊豆急車両他用)
それぞれ下塗りの黒を活かしつつ、エアブラシにて塗装しました。
荷台の木製部分にGMカラーNo,19 ベージュA(西武車両他用)を
下塗りの黒を活かしつつ、筆塗りしました。
ベージュの乾燥後にエナメル系塗料の黒・グレー・薄茶色系にて
スミ入れして木目を表現してみました。
タイヤ部分は GMカラー ダークグレー で筆塗りです。
自転車のタイヤと同じ構成なのでリム部は塗りわけます。
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右のリヤカーはT字形のパーツを無くしてしまい、ランナー引き伸ばし線で
それっぽく作りました。
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できました。
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実物例
それぞれ現役のリアカーです。
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ローカル駅、リヤカー関連商品のご案内です。
荷物も製品化されています。
No,60 手押車 小荷物 ¥300(本体価格) 未塗装組立キット
運搬車 6台 荷物・大、中、小 各8ケが含まれます。
昭和の駅の再現にご利用ください。
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