ローカル駅舎の組立 4 本体完成まで

出荷担当の関根です。

ローカル駅舎の組立 3 の続きです。

本体の完成までをご紹介です。

正面の小さな電灯を塗ります。

ランナーから切り離さないと、パーティングラインの処理ができないので

塗装のもち手がありません。クリップで保持しながら作業しました。

GMカラーNo,30 ライトグリーンA(東急車両他用)に、クレオス フラットベースを

添加して面相筆にて塗装しました。

イメージ比較の為、GMカラーNo,20 ラズベリーA(西武車両他用)でも準備しました。

1・No,30 ライトグリーンA

2・No,20 ラズベリーA

裏側はGMカラーNo,14 灰色9号

電球部分にGMカラーNo,37 白3号にて

塗りわけました。

駅名看板の上に取り付けます。

小加工例です。

煙突パーツの加工をしました。

パーティングラインを処理の後

ケガキ針にて円の中心を慎重に刺します。

反対側も同様です。

円のセンターを意識しながら0.5mmのドリルにて穴を広げます。

次に0.6mm、0.7mmとドリルを交換しながら徐々に穴を大きくし

0.9mmまで使ってみました。

貫通はさせないつもりでしたが、貫通していました。

最後にデザインナイフでさらに穴を広げて、

このようにできました。(あくまでも加工例です。過去何度も失敗しています)

イメージ比較の為

1・GMカラーNo,39 アルミシルバー

2・GMカラーNo,2 ぶどう色2号の塗装後、

GMカラーNo,17 オレンジA(近鉄車両他用)を

軽くエアブラシにて塗装後、GMカラーNo,19 ベージュA(西武車両他用)を軽く吹き重ねました。

ここまでで、本体の組立準備ができましたので

本体をゴム系接着剤にて接着しました。

加工例です。

本体を土台に接着する前に、室内にこだわりたい方はここで行ないます。

待合室の中央のベンチは、ローカル型島式ホームの付属品を使っています。

人形、小物の配置は製作者のイメージを膨らませて自由に配置します。

本製品作例紹介が脱線しそうなので、今回はこの写真をおさめて終了です。

本体を取り付け、屋根を乗せればほぼ見えなくなりますが、

のぞきこむ楽しさが、完成後につづきます。

ひさしを取り付ける前に支柱パーツを本体に取り付けます。

仮組みしますと、若干土台に足がとどかないので

この部分をほんの少し切り取りました。反対側も同様です。

ゴム系接着剤にて取り付けます。

最後にひさしを接着、屋根はゴム系接着剤を点付けで取り付けました。

本体ができました。

以下おまけ

・・・もう1棟登場・・・

過去 小学生 中~高学年の頃に製作した同キットです。

エアブラシはもちろん、スプレーも使ったことがない頃で、

マスキングテープも使用しない 全て筆塗りです。

ひさしをはずすと・・・

・・・。

白壁は当時グンゼ(現クレオス)の基本色・ホワイトで、今回の作例は比較するとかなり暗い白壁となっています。

本体はグンゼ ウッドブラウン  ひさしがブラウン、改札にレッドブラウンを使っています。

屋根はグンゼの黒にフラットベースを過剰に(当時は気づいていない)混ぜて塗りました。

ウェザリングの様に見えるのは、保管してあった倉庫内のほこりです。

今見ると恥ずかしいですが、当時は白壁と木のコントラストが出せて楽しかったことを覚えています。

ローカル駅舎付属アクセサリーの組立 1 に続きます。

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