No,2171 地方役場の作例 ⑧  完成までと まとめ

出荷担当の関根です。

前回 地方役場の作例 ⑦  本体組立まで進みました。

今回は  最終回  完成 までのご案内です。

各記事をまとめますと ここまでの制作過程がご確認頂けます。

地方役場の作例 ①  内容紹介

地方役場の作例 ②  屋根の組立

地方役場の作例 ③  本体壁の組立

地方役場の作例 ④  本体・小物のやすりがけ

地方役場の作例 ⑤  塗装

地方役場の作例 ⑥  ガラスパーツの加工

地方役場の作例 ⑦  本体組立

本体の組み立てが済みましたので、小パーツの取り付けに進みます。

正門パーツを組み立て説明書を確認しながら仮組みし、

問題なければゴム系接着剤にて垂直に注意しながら固定しました。

門の開閉状態は製作者の自由です。

以下は取り付け自由のパーツです。

屋外の円形時計です。

ステッカー内には複数の時計デザインがありますのでお好みでお選び下さい。

円形に切り出す場合は、カッターを大きく動かすのではなく、

カッターを持つ手は位置、角度を変えずに

ステッカー全体を少しずつ回し

カッターを進める距離もほんの少しずつ進めます。

一周したらカッターの先端で切り抜いたステッカーを

すくい上げて時計の成型品に貼り付けます。

成型品にパーツの上下を示すモールドがありますので注意します。

水平・垂直に注意して貼り付けます。

時計ですので12時がきっちり一番上に、

3時・9時の位置を水平に注意します。

時計の水平・垂直が出しにくい場合は

パーツ裏のモールドを切り取ってしまっても問題ないです。

煙突は

土台コンクリート部をGMカラーNo,14 灰色9号で

マスキングせずエアブラシにて細吹きしました。

取り付け位置は自由です。

室内を想像しながら取り付けました。

夏場は煙突を取り外す場合もあるようです。

おまけの百葉箱です。

小加工で

足を切り取り、入り口を切り抜けば

大型犬の犬小屋としても使えそうです。

付属ステッカー内には各看板・垂れ幕があります。

建物の性格を決める各種印刷がありますので

お好みでお選びください。

切り出しには、定規を当てて良く切れるカッターで切り抜きます。

切り出し後は、ステッカーをナイフの刃に乗せ、貼りたい場所へ置き 指で圧着します。

ステッカーの貼り付け位置の決まりはありませんので

自由にご使用下さい。

最後にスピーカーを取り付けました。

このパーツの取り付けも自由です。

残りの小パーツも自由に配置してください。

全てのパーツが接着され今回の作例を完成としました。

色違いで用意したサンプルも組み立てます。

屋根は GMカラーNo,10 黒で基本塗装後

軽くNo,19 ベージュA(西武車両他用)を吹き重ねました。

入り口支柱を

GMカラーNo,14 灰色9号

GMカラーNo,21 アイボリーA(小田急車両他用)

にて塗装

正門パーツと屋根飾りを

GMカラーNo,2 ぶどう色2号と

No,19 ベージュA(西武車両他用)を

塗り重ね

屋根パーツは余分に含まれていますので

こちらは 下塗りの黒を活かしつつ、塗り重ねる量を変えながら

GMカラーNo,20 ラズベリーA(西武車両他用)にて

こちらも 下塗りの黒を活かしつつ

GMカラーNo,1 赤2号

最後に

GMカラーNo,9 ねずみ1号を塗装してみました。

配色の参考にご覧ください。


色違いの作例も完成しました。

ストラクチャーキットシリーズ No,2172 地方役場 ¥2,800(本体価格)

の ご紹介でした。

ストレート組み立てはもちろん

未塗装組立キットの利点を活かして

1階建てに加工し 駅舎に見立てたり

No,2171 木造校舎と組み合わせて大型化や

組み替えで 小規模な学校などに、

屋根上のドーマー窓を近代的な小規模マンションに転用したり

玄関ポーチ部分を他の建物に使うなど

商品名にとらわれず、自由にお楽しみください。

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