出荷担当の関根です。
前回 完成までご紹介できました。
今回 変圧柱の作例 最終回 小加工例のご紹介です。
ここまでの製作過程がご覧いただけます。
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この製品はレイアウトに設置することが前提になっている為
土台がありません。
お座敷レイアウトや、仮設置してレイアウト全体のイメージ作りには
簡単に立てられる土台があると便利ですので、
タミヤ プラ板1.5mm厚を準備し
現物合わせで各寸法を決め
ステンレス製定規・プラスチック用カッター・1.5mmドリルを使って
土台を自作してみました。
GMスプレーのグレー系数色を使って塗装し
土台と本体を組み合わせます。
このまま完成でも大丈夫ですが、
裏面に両面テープを貼ることで
簡単に安定して自立する変圧柱ができました。
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GMストラクチャーシリーズの中にはトランスが含まれている製品が
他にもあります。
No,2182 電柱(12本入) ¥700(本体価格)と
変圧柱セットを組み合わせる加工してみました。
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電柱キットには
上写真の成型品が4枚と街中電柱用ステッカーが2枚含まれています。
トランスは1セットに8基付属です。
1・ランナー表
2・ランナー裏 トランスの裏には凹があり これは
1ランナーに3本ある電柱の中に 1本にトランス取り付け用の突起があります。
これがトランスと組み合わせる部分です。
製品にはトランスが2基取り付けができますが、実物は1基のみの場合もありますので
取り付けの凸部を切り取って再現することも可能です。
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実物例
変圧柱キットに付属しているパーツを
電柱キットのトランスと交換して取り付け、変化を付けてみました。
この電柱キットもレイアウトに設置することが前提になっている為
土台がありませんので、変圧柱用と同様に土台を準備しました。
簡易的ですが電柱に変化がつきます。
余った電柱キット付属のトランスを変圧柱に載せてみました。
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変圧柱は1セットに3本入りです。
まったく同じ形状で複数必要ない場合は、
未塗装組立プラモデルキットの利点を活かして
幅詰めをしてみました。
トラス構造を活かした部分を基準に
デザインナイフを使ってカット
短縮する部分をプラスチック用ニッパーで切り取り、
トランス土台を現物合わせでカット
小ぶりな変圧柱ができました。
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少しでも線路脇に空き地があれば設置できる脇役としてご活用ください。
No,2180 変圧柱(3本入り) 600円(本体価格) 未塗装組立キット