出荷担当の関根です。
今回は 組立と関連商品の紹介です。
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キットには透明塩ビ板パーツが入っています。
これを実物のガラスに見立てて、現物合わせで切り出し、貼り付けます。
切り出す工具は一般的な はさみがあれば可能ですが
天窓に合わせるガラスは のりしろ部分の余裕が無いので
ここではステンレス定規とデザインナイフで切り出します。
天窓のガラスを切り出す寸法は
横幅を一箇所の窓にあてがい現物あわせで帯状に切り出し、
この1枚を基準にして必要分を準備しました。
切り出す前にひと手間かけ、塩ビ板を400番の紙やすりを使って
円を描くようにやすり、くもりガラスを再現してみました。
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切り出した塩ビ板に土ぼこりをイメージして
GMカラーNo,19 ベージュA(西武車両他用)を
極軽くエアブラシで吹き付けてみました。
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塩ビガラスパーツはプラモデル専用接着剤では固定できませんので
ゴム系接着剤を使用します。
妻楊枝に適量を盛り付けて本体側に点づけし、
切り出したガラスパーツを天窓にはめ込みました。
表に接着剤がはみだしたら、妻楊枝にからめとります。
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ランナーに付けたまま塗装した 側面パーツを切り出し、
天窓と 同様にガラスパーツを貼り付けました。
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建物妻面と仮組みしてみます。
側面に扉口がある辺との組み合わせは
組立説明イラストの図にある通り
本来の接続部分ではない為 隙間ができてしまいます。
様子を見ながら、平棒やすりで慎重にやすりがけして
仮組みを繰り返しながら仕上げました。
接着剤を使わずに仮組みして 隙間が無いか確認しています。
実物のコーナー部分のように処理されています。
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事前に完成させていた防火壁パーツを
接着材を塗らずに片側の屋根にはめ込み
組立イラストの断面図を確認しなから
もう一枚の屋根にも接着材を塗らずに防火壁パーツで固定しました。
連結パーツを使い 接着剤を塗って固定しました。
これで屋根が完成しました。
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換気ダクト
接続部分にゴム系接着剤を適量塗って
取り付けました。
側面用出入り口扉を取り付けます。
扉とレールの2ピース構成で、
レールパーツの車庫本体との接着面は
とても少ないです。
慎重にゴム系接着剤を塗り
扉を挟み込むようにレールを接着します。
これで開閉可能な扉ができました。
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正面大型扉
組立説明書には 上下のボスは接着しません。 と記載があります。
これは、レイアウトやベースに固定してあれば可能なのですが、
本作例紹介では土台複線間のパーツが固定できませんので
扉を開いた状態にて ゴム系接着剤で固定しています。
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車庫内の床部分には
長方形の凸モールドがあります。
これは
未塗装ストラクチャーキットシリーズ
No,2120 小型洗浄機 ¥600(本体価格)
このセットに含まれる 洗浄台(点検・整備台)を取り付ける場合の目安です。
小型洗浄機に含まれる成形品です。
洗浄台は2本含まれています。
パッケージ裏には組立説明書と切り抜きパーツの印刷があります。
このキットも道床なしレールのとの組み合わせが前提です。
道床付きレールに使用する場合は電車庫同様に
道床の厚み分を かさ上げして使用します。
フレキシブルレールと組み合わせた例です。
車両と比較すると低い位置にある洗浄台です。
車庫内に設置した場合は車庫土台分の厚みが加わり
プラットホームと同等な高さとなります。
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未塗装・ランナーに付いている物が 洗浄機本体です。
写真上の組立・塗装が済んだ ブラシが2本
No,2121 洗浄機(道床付) ¥700(本体価格)
と 比較してみました。
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No,2120 小型洗浄機は フレキシブルレールの使用が前提のキットです。
・・・このセットには洗浄台が2本しか含まれないので
電車庫1セット分へ全面的に設置する場合、小型洗浄機が
余ってしまいます。
そこで、
No,2122 洗浄台 ¥500(本体価格)
このキットを小加工して使ってみます。
洗浄台が4本 ドラム缶が8本製作できます。
ブラシが2本の
No,2121 洗浄機(道床付) ¥700(本体価格)
に含まれる洗浄台と同じ物です。
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↓ 高さ比較
洗浄台の高さは12ミリ
脚の高さはTOMIXやKATOレール上の車両にあうサイズです。
ランナー付きは No,2120 小型洗浄機付属の台座
写真内 右の塗装した No,2122 洗浄台の台座の比較です。
No,2122 洗浄台を
このまま車庫内に設置すると高すぎるので
1・未加工
2・足部分を上写真の位置で切断して
車庫土台に設置すると 使える高さとなりました。
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小加工を施し 車庫内に設置できるアイテムとして
パンタグラフ点検台があります。
着色済みストラクチャーキット
パンタグラフ点検台¥1,600(本体価格)
成型色にて4色の違いがあり、点検台上面にグレーの印刷が施されています。
1パッケージで点検台が2本製作できます。
1本の長さは階段部分を除き21m級車両の約1両分です。
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1. 加工前
2. 加工後 車庫内に設置する為 現物合わせで
支柱をカットしました。
階段部分下辺も現物合わせでカットします。
設置してみました。
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側面壁パーツを接着してしまうとこのカットは撮れません。
側壁を取り外し式に準備し、
更に車体のジャッキやクレーン・工具箱、作業員等配置したくなります。
屋根を乗せると車庫内は見えなくなりますが、
入り口から僅かに覗く点検台は楽しいです。
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