本日 弊社配送センターは非営業日ですが
出荷担当の関根です。
No,2123 電車庫 1800円(本体価格) 未塗装組立キット
を数回に分けて組立例のご紹介です。
今回は製品内容詳細のご案内です。
上写真はイベント時に展示台として使ってる情景にある電車庫完成例です。
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ブログリレー(244) ,車庫
イベント時に見ることができる TOMIXブース集合レイアウトにも
使われていました。これは電車庫ではない使い方をしています。
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組立説明書は両面印刷で、 基本の組立て図と接続例の記載があります。
キット組み立て説明書をまずよく確認し 成型品と見比べながら
組み立て手順を想像します。
完成時の寸法は 横幅7.5cm 高さ 6cm
2棟をパッケージ写真の様につなげますと長さ31cm の
車庫が完成します。
接続しなければ半分の長さでの2棟として製作することも可能です。
作例として
一方の端を終端(行き止まり)とする場合と
両端を貫通させる場合のイラストがあります。
加工する箇所が変わりますので
ますは製作開始時に完成形を決めておく必要があります。
本キットには扉パーツが4枚(1入り口分)しか含まれませんので
イラストの様に両側に扉を取り付ける場合は
2セット必要です。
本製品は 道床のない フレキシブルレールの使用が前提のキットです。
車庫内の床パーツはレール中心間隔は30mmです。
TOMIX、KATOの道床付きレールに使用する場合は、
小加工を行います。
床パーツの線路幅部分を広げ、建物自体を道床の
厚み分だけ嵩上げれば解決できます。
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車両入口を片側のみにする場合は、
終端部床と土台・通路パーツを 裏にあるV字溝でカットします。
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屋根には方向性がありますので、2棟を縦につなぐ際に
取り付ける防火壁の取り付け位置に注意して下さい。
防火壁パーツの断面図がありますので
イラストを良く確認しながら組み立てます。
2セット以上つなげて長編成が全部入る車庫の製作も可能です。
その際の屋根端の加工法の記載があります。
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扉とレールの2ピースで、扉を接着しなければ
開閉ギミック付のストラクチャーができます。
本キットは、弊社ストラクチャーシリーズの中で
唯一仕様で可動部分があります。
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窓部分にはキットに含まれる透明塩ビ板を
任意の大きさに切り出して本体の内側からゴム系接着剤を使って
貼り付けます。
屋根の明り取り窓には丁度良いサイズを準備します。
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基本の組立はパーツ点数が少なく単純です。
しかし、大柄なので組み合わせは慎重に行ったほうが良さそうです。
レイアウトやベースに固定することが前提で
車庫入り口に扉を取り付ける際、接着材を使用しなければ
扉は開閉可能となります。
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幅方向にも拡張ができます。
その際に使用するパーツも含まれています。
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成形品のご紹介です。
↑ 本体側面付ランナー 表
1セットに2枚入り
長手方向の外壁と大きな窓が並ぶ、“工場”の雰囲気満載の部品構成です。
波状の外壁がしっかりと表現されているだけでなく、
板の境目や打ち付けの突起までもが表現されています。
↑ 裏側
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↑ 本体正面付ランナー 表
1セットに2枚入り
車庫の短手方向の外壁です。
片側面は、鉄道車輛が収まるよう、大きな口が開いているのが分かります。
車庫内の終端部もあります。
↑ 裏側
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↑ 土台・屋根ランナー 表
1セットに2枚入り
屋根には明かり取りの大きな窓があります。
他にも雨どいパーツなどが収録されています。
この雨どいパーツも 本キットならではの部品です。
↑ 裏側
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近代型詰所・車両修理工場 共通のステッカーと
透明塩ビ板が含まれています。
車庫に貼るステッカーはもちろん、
操車場の雰囲気を盛り上げる表記も含まれています。
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↑ 車庫内の床部分です。
長方形の凸モールドがあります。
これは
No,2120 小型洗浄機 ¥600(本体価格)
このセットに含まれる 洗浄台の取り付け位置です。
小型洗浄機に含まれる成形品です。
洗浄台は2本含まれています。
パッケージ裏には
組み立て説明図とカラーガイド・切抜きパーツの印刷があります。
このキットも道床なしレールのとの組み合わせが前提です。
道床付きレールに使用する場合は電車庫同様に
道床の厚み分だけ嵩上げして使用します。
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良い写真がありませんが実物例です。
ヤードの名脇役としておすすめです。
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