出荷担当の関根です
完成品ストラクチャーNo,2709 東横インを2ケ使用し
A3サイズのスペースに駅近くの道路沿いにある東横インを作ってみました。
簡単ですが製作過程のご紹介です。
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以前の記事にて加工した東横イン２棟を使います。
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基本となるA3サイズパネルを準備して手持ちの建物でどのように配置するか
考えます。
色々配置を入れ替え移動しながら 上写真の配置イメージで決めました。
主役の東横インの他に （製品の東横イン詳細はこちらから）
ＧＭストラクチャーキット
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他3Ｆビルを並べています。
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東横インの加工に関しておことわりがございます。
本製品は完成品として設計・組立て・製品化されていますので
分解・加工は万が一失敗しても 責任を負えませんので自己責任にて行って下さい。
部品単位での販売も行っておりませんことをご了承下さい。
まず東横インの加工から行ないました。
地下駐車場を再現したいので、土台部分にプラ板をはめ込み
歩道と同じ高さになるように削り、１階部分の壁を切り取りました。
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２棟をぴったり並べて１棟になる加工として、上写真のように一部を
切り取っています。
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正面入り口屋根と袖看板を外しますと、穴が残ります。
ここは不要なランナーを伸ばし埋めています。
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屋上看板を小型化したので、屋根上のモールドと干渉してしまいます。
新たにプラ版を同じ大きさに切り出して屋根としました。
看板の土台部分は元のモールドを移植しました。
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駐車場の入り口には不要になる壁部分を切り出して内側に
貼りました。
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穴を埋めた部分を塗装します。
GMカラーNo,35 ダークグレーに
GMカラーNo,27 レッドAを様子を見ながら極僅かに加えて
石目調の壁部分を塗装
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薄い茶色の壁は
GMカラーNo,17 オレンジAに
GMカラーNo,28 アイボリーBを様子を見ながら徐々に加えて調色しました。
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今回 穴を塞ぐ箇所は無かったのですが、濃い赤茶色の壁は
GMカラーNo,20 ラズベリーAが近い様です。
他 加工箇所は １階入り口の移設と
窓にはレースのカーテン表現の為、ガラスパーツ内側から
コピー用紙を貼っています。
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建物の準備ができましたのでベースの加工に進みました。
1.5ｍｍのプラ板を使ってＡ3パネルに合わせて切り出し
建物と車を配置してイメージを再確認し、歩道の必要部分を決めて
完成状態を確定します。
街路樹はTOMIX 常緑樹グリーンを準備して、剪定と着色をしました。
街路樹の土台はビジネスビルの余った壁を小さく切り出して使っています。
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歩道のはみ出る部分をカットし
道路にする部分を下塗りの為ＧＭカラーＮｏ，10 黒にて塗装し
車を並べて道路の白線等の位置を確認しましたら
道路中央線をＧＭカラーＮｏ，17 オレンジＡで塗装後、
1ｍｍ幅レトラテープを使ってマスキングしています。
ＧＭカラーＮｏ，14 灰色9号を使って横断歩道、白線部分他を塗装し
1ｍｍ・2ｍｍ・3ｍｍ幅のレトラテープを使ってマスキング
路面をGMカラー グレー系数色を使って塗装しました。
道路のマスキングテープをはがした後、
ＧＭカラーＮｏ，19 ベージュＡ（西武車両他用）を軽く塗り重ねました。
建物と車を配置してイメージを再確認し、街路樹の配置を考えます。
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ここまで仮置きで進めてきた各ピースに小パーツを
それぞれ追加しています。
ＫＡＴＯ 駅前アクセサリーセットからプランター・方向板・２ケランプ街路灯
ＫＡＴＯ 道路アクセサリーセット1から大型標識
ＫＡＴＯ タウンアクセサリーセット1から自動販売機・のぼりを使っています。
全体のバランスを確認しながら、小物を更に追加しています。
各ピースを固定し車と人形をゴム系接着剤で取り付け 完成としました。
特定の東横インを再現したものではありません。
こんな立地のホテルをいつかどこかで見たような・・・と
イメージ優先で製作しています。
今回の作例は背が高く写真が撮りにくかったので、初めて屋外撮影をしてみました。
太陽の陰り具合と雲の形は運任せ、時間はかかりましたが、楽しい撮影でした。
この情景は７月３０日から開催の鉄道模型ショウに合わせて製作しました。
各スタッフによる東横インを使った加工例多数の展示を予定しています。
新製品の最新試作サンプル展示がございますので、ご来場をお待ちしております。
松屋銀座、８階イベントスクエアで開催
期間は７月３０日～８月４日、開場は10：00からです。
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