ビジネスビルの作例 ④ 本体塗装

出荷担当の関根です。

前回までで1階から屋上まで、全てのパーツの塗装準備ができました。

今回は塗装までのご紹介です。

準備した各パーツを

不要な段ボール板に両面テープでパーツを貼り付け

下塗りとしてGMスプレーNo,10 黒にて塗装しました。

それぞれのパーツは表裏を塗装します。

壁は仮止めでセロハンテープを貼っていた部分があるので

そのテープをはがし、再度黒を塗装しました。

下塗りが済んだ状態です。

1階屋根と2階の底にマスキングテープを貼って

立体に仮組みし

KATO製ジオタウンの情景用プレートに置いてみました。

プレートの端を埋めるパーツがあります。

細いパーツを置いたイメージです。

ジオタウンの情景用プレートを使わない場合でビルを並べる際の

土台パーツの間隔調整としてご利用ください。

土台の隙間埋めとして使用しない場合はビルの意匠として

使ってもおもしろそうです。

屋根(床)パーツが付いているランナーには大型ビルを作る為の

接続パーツがあります。長い・短い・小さいの3種類です。

平面につなげたイメージです。最後の写真の中央部に

小さい接続パーツを使っています。

縦方向に段が付いている建物も再現可能です。

接続部分は壁下の凸を切り取るか、写真のように隙間を埋める

パーツを使います。

小さい屋根接続パーツは屋根の突起に見立てて

使えそうです。

接続パーツの長い・短いも壁の意匠として使えると思います。

本体塗装に戻ります。

GMカラーNo,41 ブルーC(伊豆急車両他用)にて

1階と 窓が多い壁2面を塗装しました。

1階部分は更にGMカラーNo,13 緑2号を軽く吹き付けて

塗り重ねてみました。同時にシャッターパーツも塗装しました。

2.5mmのマスキングテープを準備し

モールドにあわせてマスキングし 細い薄緑色のストライプ柄にしてみます。

マスキングを終えた後、再度 黒を軽くスプレーをして

道路に面すると設定した壁をGMカラーNo,37 白3号にて

塗装しました。

同時にエントランスとエアコン室外機も塗装しています。

屋上ドアと1階換気ダクトを

GMカラーNo,35 ダークグレーにて塗装し

ドアをマスキングします。

楊枝を使ってモールド端をなぞり密着させた後

デザインナイフを使ってモールドに沿って切り込みを入れ、

余計な部分をはがします。

GMカラーNo,8 銀色にて屋上柵と看板を塗装

屋上換気ダクトを下塗りの黒を活かす為、

GMカラーNo,39 アルミシルバーを上方向からのみ吹き付けて

塗装乾燥後おおまかにマスキングして

デザインナイフの刃を寝かしてダクトの立面までをマスクできるように

カットし、余分なテープをはがしました。

その後軽く黒のスプレーを塗っています。

屋上機械室をプラスチック用接着剤を使ってロの字型に組み立てて

壁の塗装準備ができました。

換気扇フードのゲート跡を仕上げておきます。

1階部分の薄緑で塗装した部分をマスキングして

道路から見てビルの裏手側をGMカラーNo,14 灰色9号で

塗装しました。屋上機械室・テラス・換気扇フードも

同時に塗装しています。

キット付属のガラスパーツは透明の成型品に銀色の窓淵印刷です。

ビルの表側に使うガラスパーツをGMカラーNo,40 クリアーコートに

クリアーグリーンを混ぜ、極少量のクリアーブルーを添加した塗料を

パーツの裏側へ様子を見ながら均一な色になる様に塗装しました。

テラスにつながるドアをGMカラーNo,9 ねずみ1号

屋上機械室屋根・ビル屋根・土台パーツを

GMカラーNo,9 ねずみ1号とNo,19 ベージュA(西武車両他用)の

2色を使って塗り重ねました。

1階ドアをGMカラーNo,21 アイボリーA(小田急車両他用)にて塗装し

テント部分をGMカラーNo,28 アイボリーB(西武車両他用)にて

上方向からのみエアブラシにて塗装し

テントは軽くアイボリーを塗装した後、

GMカラーNo,23 イエローA(西武車両他用)を塗り重ねました。

看板をGMカラーNo,8 銀色で塗装した後、

クリアーイエローを塗り重ねました。

これで全パーツの塗装が済みました。

塗り分けた部分のマスキングテープをはがします。

壁パーツを並べてみました。

2パターンで塗装し建物の表裏の再現をしてみました。

イメージ確認の為、仮組みしてみます。

組立・完成までに続きます。

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