出荷担当の関根です
今回より工作過程のご紹介です。1階部分の組立まで進みます。
・
基本セットのみに含まれる 1階部分用全パーツです。
・
プラスチック用ニッパーで各パーツをランナーから切り離し、
棒やすりでゲート跡をていねいに仕上げます。
透明パーツと
骨組みパーツも同様に切り出して
組立説明書を良く確認して
接着剤を使わずに仮組みにて進めます。
正面を裏から撮影しました。骨組には表裏があります。
・
正面以外の側壁パーツです。壁配置はお好みで決められる構成です。
全てのパーツを使用しますので余りパーツはありません。
・
組立説明書を確認しながら
各パーツを切り出し、ドア・ガラスパーツ等を仮組みし、
接着剤を使わず骨組みに組み合わせて
入れ替えながら配置を考えます。
道路に面した壁や隣りの建物との設置距離など、
設置場所が決まっていればパーツの並びを決めやすいです。
・
屋根と土台を切り出し、立体に仮組みして考えます。
色々組み換えながら形状を決められるのが本キットの特徴です。
・
配置が決まったら壁パーツをやすりで仕上げて
段差ができないように気を付けます。
・
4辺の組み合わせ部分は骨組パーツ同士で行ないます。
仮組みしますと僅かに隙間ができますので
組み合わせ部分の抜き勾配をやすり 90度の角度に近づけます。
・
骨組みと壁が平らになるように処理をしています。
・
壁配置を確定しましたのでプラスチック用接着剤を使って
固定しました。壁同士の固定はパーツの裏から接着剤を塗り
段差ができないように注意しながら行いました。
・
大型化する為のジョイントパーツです。骨組の凸凹に対応した形状で
簡単に壁同士を接続できます。
複数キットを組み合わせて大型化の仮組みも試せます。
・
大型化の話はひとまず終えまして
箱型に仮組みして
隙間や干渉する場所を確認して修正します。
・
確認が済んだらプラスチック用接着剤でロの字型に接着しました。
4隅接合部分の隙間に気を付けています。
・
400番の紙やすりを使って壁全体を軽くやすり、
僅かな段差が目立たない様にしました。
・
入口パーツに進みます。
テントの取り付けイメージです。
エントランスパーツは数個のパーツで構成しています。
屋根部分をランナーから切り離し、
デザインナイフと棒やすりでゲート跡を ていねいに仕上げました。
・
エントランス用支柱は選択式で彫刻の異なる2種類があります。
エントランス装飾も2種類あります。
2ピース構成で貼り合わせて形にします。
接着面をやすって平らに処理した後、接着剤を塗り 貼り合わせます。
接着剤が乾燥した後、やすりがけをして合わせ目を消しました。
・
星形の装飾を仮組みしてみます。
突き出しピン跡が接続用の突起にあり、そのままでは隙間ができますので
処理しておきます。
・
このパーツはエントランス屋根を挟み込んで取り付ける形状をしています。
表と裏で挟み込むので、合わせ目消しはしませんでした。
塗装前に合わせ目処理をする場合は、接着後でも取り付けられるように
パーツ裏側の一部を削っておくことで解決できます。
・
これで1階部分の塗装準備ができました。
・
・