はいどぉーも、大山通信~いやいやスタッフブログをごらんのみなさん~こんにちは、井上です。
6月12日~問屋到着予定の【塗装済みキット~京急1000形集中冷房車】
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このキットの再販タイミングに、本ブログの前進~大山通信でアップした改造
記事を予告編のとおりアップします。 改造のレシピの参考にどーぞ。
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一部は当時のままの文章を使ってますので「当時の雰囲気~」として含めてどーぞ。
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GMのキットのコンセプトは「作る楽しみいっぱい」
ストレートにサクサクと組み上げるのも楽しいですが、完成品では味わえない「オンリーワンの作品」を改造して作れる楽しさも持ち合わせています。
そこで!
今回はこの記事を読みながら、参考にしてチャレンジしていただきたく〜
改造の虎の巻として何回かに分けて工作過程を紹介していきたいと思います
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予告通り、新製品の京急1000形キットを工夫して楽しんでいきます
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なにを作るかというと。
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京急1000形の分散クーラー搭載車を作りたいと思います。集中クーラーだけでは物足りませんよね〜
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まずは↓手先の運動として(笑)そのまま使用するガラス関連を
側面ガラスは印刷済、正面のワイパーも印刷済。
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ただしテールライトが着色されていませんので
クリアーレッドを色さししておきます。(TAMIYAエナメル使用)
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手の暖機運転も終わったところで、一番目立つ屋根上の加工に〜(一番やる気のあるうちに工作しはじめます)
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写真のように余分な凸モールドを削るときは、一発で削除せず少しずつ削り減らしていいます。
一発だとボソボソと切断面がなったり、後で修正に手間が取られてしまいがちなのです
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↑このようにIRアンテナ・ランボード・クーラー用モールドを削り・・・
IRアンテナは長い方だけ削りました、短い方はこの後、調整しつつ再利用します
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パンタ車の配管は↑このように中央寄りだけ削ります
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実物は分散/集中冷房車でヒューズボックスの位置が異なるためです
ここまでTAMIYAのモデラーズナイフで作業
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↑次に屋根板を工作。
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先頭車のオデコ上は集中冷房車は「V字」に、分散車は直線になっているので・・・
1mm厚のプラ板で延長します(TAMIYA 白色 1.0mm)
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↑↓どうプラ板を切り出したかとういと・・・
単純です
↑屋根をテンプレート代わりにプラ板にスジを入れます(あくまで目安。まだ切断しようとしてません)
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オデコ部分、きっちりプラ板端と屋根を揃えず、0.5mmくらいプラ板を多めにしておきます
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スジの外をニッパーで一発切断
包丁で大根切るように、モデラーズナイフでザッと切断します
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↑屋根は曲面に・・・平らなプラ板は合いません。両端だけ後でたくさん削るのは面倒ですよね
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↑V字に曲げちゃいます(笑)毎度おなじみのHOZANピンセットをヤットコがわりに〜
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もちろんゆっくりジワッ〜と力をかけて曲げます
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↑そして接着♪
スタンダードなTAMIYAの白キャップのみを使用し、写真のように接着剤がハミ出るくらいに塗布しています
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なぜか?
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この後、隙間ができれば埋めなければいけないです・・・切断面と屋根板は必ず隙間がないわけではないので
パテ代わりにわざとハミ出させ、後で削ります。ただし乾燥時間は充分に!
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屋根板よりプラ板を高くして接着しているのも、後に整形するときやりやすいために〜
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↑ヒューズボックス取付穴はプラストラクトの0.5mm丸棒で埋めてしまいます
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タミヤセメントたっぷりで・・・裏からも流し込み接着剤を注ぎました
固まってから余分な丸棒を切断し、整形します
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↑一通りの切削など終了し、表面をキレイに整えていきます
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今回は「文明の利器」を使っちゃいます(汗)昔は耐水ペーパーで整形してましたが・・・
コレ、ヤミつきで手放せなくなりました(GSIクレオスのポリッシャー&研磨クロスシート)
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↑表面をある程度整えたら・・・。どうしても凹みやキズ、隙間があるので修正します
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今回は浅い/小さいポイントだけなのでビン入りのサーフェイサーを何度かに分けて塗ります
(毎度メンドウなので爪楊枝でチョイチョイと塗っているんですが(苦笑))
右が修正前、まだプラ板の方が長さが長いですよね
左が修正後です、おぼろげに白くなっている部分は歪になっていた部分とみてとれます
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次に車体の工作を始めます。
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屋根のV字部分と同様、車体のV字もまっすぐにして、雨どいを復旧させます
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どのようにしたかというと
カットします↑曲面ですので(ハセガワのテンプレート)注意しつつ
最初はスジを入れる程度、次に力を少し加えて深い溝を、最後に部分的に抜ける所が出るのでカッターをストップ。
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後は丁寧に不要部分をとり、断面はカッターをカンナのようにして整えておきます
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キレイにカットされました。雨どいを復旧します。
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使用するものは「エバーグリーン:0.25×1.5mmプラ材」です
写真のように屋根幅分をカットします
接着。
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タミヤセメントを使い、オデコの部分にはみ出さないよう注意します
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プラ材はオデコから最低でも1mm位は高くしておき、のちほど調整します
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だいぶ調整を済ましていますが・・・うすーく薄く、切除しすぎないようカットしていきます