小型駅の組立 ⑦ 小物パーツ細部仕上げ

出荷担当の関根です

前回小物パーツの基本塗装まで進みました。

今回はこのパーツを筆塗りやステッカー他を使って完成に近づけてみます。

様々な形状のポストが存在します。なるべく製品に含まれる形に近い

実物のポストを観察し

GMカラーNo,8 銀色と面相筆を準備して

投函口と

郵便マークを塗装しました。

キットに付属するステッカーとステンレス定規、デザインナイフを使て

小型駅キットには使わない部分を細切りし

実物を参考にしながら各所に貼ってみました。

車両マークNo,6303 11・73系 事業車用と

バーニッシャーを準備

郵便マーク部分を転写してみました。

メタリックのインレタから T の部分を郵便マークに見立ててみました

・・・が 効果はイマイチ・・・

ポストはこれで完成としました。

街路灯のカバー部分を塗り分けます。

GMカラーNo,14 灰色9号と カラス口を準備して

カバーのモールドに合わせて塗装しました。

銀色に塗装した煙突パーツに焼けた表現を追加してみます。

タミヤ ウェザリングマスターセットD にふくまれる青焼けを

付属のスポンジは使わず、ようじの先端に繊維のついた物を準備して

実物をイメージしながら、少しずつ色をこすりつけて

銀色に変化を付けました。

電柱のコンクリート部分と金属製の腕を塗り分けます。

GMカラーNo,9 ねずみ色1号と

GMカラーNo,14 灰色9号を

目見当で1対1程度で混ぜ、

クレオス フラットベース を適量添加した塗料を準備して

腕部分と変圧器取り付け用の突起を塗装しました。

ガイシを塗装する為に上で準備した塗料に

GMカラーNo,37 白3号 を追加して

色差しをゆっくり進めました。

変圧器のガイシも塗り分けました。

ガイシ部分は白だけでななく、クランプカバーも確認できますので

GMカラーNo,10 黒 と

GMカラーNo,35 ダークグレーを適量混ぜて

ガイシの上面に色を乗せてみました。

売店の細部を塗り分けます。

自動販売機と公衆電話機を筆塗りで塗り分けようと思います。

上写真の様に塗り分け線にあらかじめデザインナイフにて

筋を入れておきますと、塗料がこれで止まるのではみ出しにくくなります。

付属ステッカー内に自動販売機用が2種類あります。

赤色を今回使おうと思います。ステッカーには上面部分と

正面額縁部がありませんのでGMカラーNo,27 レッドA(西武車両他用)を

筆塗りしました。

売店の背面にモールドされている公衆電話機を

緑色の電話風にするため、受話器を削り取り

GMカラーNo,15 黄緑6号 を使って

実物を参考に面相筆で慎重に筆塗りしました。

電話台、通気口を

GMカラーNo,8 銀色で塗装し

冷蔵庫をGMカラーNo,37 白3号にて筆塗りしました。

前回吊り下げ式の案内板を小加工し、銀色に塗ったパーツを

ゴミ箱に見える様デザインナイフで線を入れ

GMカラーNo,10 黒と面相筆を使って

投入口を書いてみました。

駅校内にあるこんな箱も同じように再現できそうです。

ホーム延長部を加工した乗降台に警戒色を書く為

GMカラーNo,3 黄かん色 と カラス口を準備して

パーツの角を塗装しました。

ガラスパーツ・ステッカー貼り付けに続きます。

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