小型駅の組立 ⑥ 小物基本塗装

出荷担当の関根です

前回 本体の基本塗装まで進みました。

今回は小物の基本塗装までのご紹介です。

パーティングラインとゲート跡をやすりがけして形状を整えた

蛍光灯式街路灯を下塗りの為 GMスプレーNo,10 黒を

下側からも塗りやすいようにランナーから切り取らずここまで進めました。

黒塗装後にプラスチック用ニッパーにてゲートを切り離し

やすりで仕上げて再度 黒のスプレーをして本塗装の準備ができました。

バリ取りとパーティングライン、抜き勾配を処理したポストも

下塗りの黒の後

ポストは GMカラーNo,31 朱色4号

街路灯は GMカラーNo,24 ライトブルーA(東武車両他用)

それぞれを上方向から塗装しました。

煙突パーツも街路灯と同じ処理をして

実物をイメージしながら

GMカラーNo,8 銀色で塗装後

GMカラーNo,2 ぶどう色2号で穴部分とつなぎ目を

エアブラシにて細吹きしました。

同時に壁掛け時計も塗装しています。

電柱と変圧器はGMカラーNo,9 ねずみ色1号で塗装

電柱の色は様々です。GMカラー単色で上写真のような

設置したばかりではないコンクリート柱に近づけてみたいので

1・ねずみ色1号のみ

2・ねずみ色1号の上にGMカラーNo,19 ベージュA(西武車両他用)を

軽く吹き重ねてみました。

接着面の抜き勾配を直角に処理し屋根以外を接着した倉庫を

下塗りの黒で塗装した後、

本体をGMカラーNo,5 クリーム色1号

屋根パーツをGMカラーNo,35 ダークグレーにて

下塗りの黒を活かしながら塗装しました。

仮組してイメージを確認しました。

売店は倉庫と同時にNo,5 クリーム色1号を塗装後

No,37 白3号を軽く吹き重ねて全体を塗装してみました。

屋根部分はNo,9ねずみ色1号をマスキングなしで塗装しました。

以下は組立て説明書に案内の無い自由パーツの

使用例のご紹介です。

売店を含むランナーが1枚あります。

直接駅舎に関係ないパーツにも思えます。

各パーツを本塗装ができるところまで

パーティングラインとゲート切り取り跡をやすりがけし

下塗りの黒のスプレーをして

本塗装の準備

駅名表示版は駅周辺案内板風にできそうです。

GMカラーNo,5 クリーム色1号にて塗装

吊り下げ案内板パーツの取り付け足を切り取り

幅を詰めて

切り取り口と表面をやすりがけ

GMカラーNo,8 銀色で塗装し ゴミ箱風にしようと思います。

ホーム延長部は発売中の新製品 ↓ のような乗降台に加工してみようと思います。

着色済みストラクチャーキット

No,2798 乗降台(クリーム)¥1,000(本体価格)

製作例のご紹介 乗降台 作例

グレー、ライトグリーン、ライトブルー,クリーム色と

成型色にて4色の違いがあり、乗降台上面にグレーの印刷が施されています。

1パッケージで乗降台が4本製作できます。

1本の長さは階段部分を除くと35mmで 階段を含めると60mmです。

上実物写真のような物をイメージして加工してみます。

ステンレス定規とプラスチック用カッターを使って

目見当で筋を掘り

プラスチック用ニッパーで約半分に切断

足パーツも現物合わせで切断し 切り口をやすって仕上げました。

1・未加工

2・幅を詰めた今回のパーツです。

柵パーツも含まれていますので乗降台に使ってみようと思います。

ゲート跡とパーティングラインをやすりがけし、台の長さに合わせて

カット

1・製品状態

2・中央付近を切り取りました。

柵はゴム系接着剤で取り付ける予定です。

このままでも大丈夫なのですが

接着面がとても小さいので取り付け後 傾くことがあります。

傾かないように取り付け部分へ穴を開けてみます。

寸法を測ることはせず現物合わせで 穴をあける部分にけがき針で

印をつけて

0.5mmドリルでまず貫通させ、柵パーツを当てて位置の確認をした後

0.8mmドリルに変えて穴を大きくし、柵パーツを差し込める様になりました。

足パーツをゴム系接着剤で貼り付けて

下塗りの黒を軽くスプレーした後、本体をGMカラーNo,35 ダークグレー

柵パーツをGMカラーNo,14 灰色9号にて塗装しました。

残った柵パーツはGMカラーNo,8 銀色にて塗装しました。

小型駅と対向式ホームを組み合わせて使用する場合

ストレート組しますと上写真の様になります。

対向式ホームと都会型島式ホームに組み合わせて使う

階段用の壁パーツです。

この壁を使って

駅とホームの接続部分に使ってみようと思います。

GMカラーNo,14 にて両面を軽く塗装しました。

ホーム屋根に吊り下げるパーツは植木鉢としてみようと思います。

取り付け足部分をカットして

切り口とパーティングラインをやすりで仕上げて

GMカラーNo,19 ベージュAをにて全体を塗装した後

GMカラーNo,2 ぶどう色2号を軽く吹き重ねてみました。

ポスト正面には〒の凸モールドがあります。

ここを棒やすりを使って平らに削り表現を変えてみようと思います。

1・GMカラーNo.31 朱色4号 のみ

2・朱色塗装に軽く上方向からのみGMカラーNo,19 ベージュAを塗装し

新品ではない表現を試してみました。

細部塗装に続きます

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