修理部 名野です。
103系広D01編成、牛歩のごとき進行率です・・・
前回で窓とクーラーの加工が済みました。
今回は少し気分を変えて、床下を加工してみましょう。
ベースにしたキットが、集中冷房のAU75搭載の4連のため、
床下機器はその仕様です。
クモハはキットの状態そのままでいけますが、モハとクハは要加工です。
完全一致は難しいので、なるべく付属の床下機器を使ってそれらしくしてみます。
先ずはクハ。
分散冷房WAU102を搭載した関係で、この車輌に電源用SIVが搭載。
それに関連して床下機器の位置変更がされていて、キットパーツと異なります。
SIV自体は、WAU102のパーツに含まれているのがそのまま使えますが、
他の機器は適当にそれっぽいのを使います。
また、車端部には103系としては珍しくトイレタンクが付いています。
これの再現については、最後の方に・・・
続いて偶数モハ。
実車が非冷房の初期車で、かつ分散冷房改造されたため、
床下機器に大きな変更がないタイプで、比較的原型を留めています。
逆にキットパーツは冷房電源の大容量MG付き(AU75冷房車)用なので、
並べ替えます。
レール方向を向いてるオリジナルのMGも、それっぽいものを接着。
上がキットのまま、下が並べ替え後。
グレー色の機器が他から調達したもので、他はおおまかキット付属品です。
こうしてみると、だいぶ配置が違います。
あとは、先頭車スカート部は、以前のコレと同じ加工をしておきます。
出来上がり全体像。
出来上がったら、最後にグレーで塗装します。(塗装は、また別の機会に・・・
さあ、次は最終段階!
金属パーツを使って仕上げます。