出荷担当の関根です
前回 近代型詰所 通路、土台までできました。
今回は小物の仕上げのご紹介です。
ランナーから切り離し、ゲート、パーティングライン、テーパー角度、突き出しピン跡を処理
1・処理前
2・デザインナイフとヤスリを使って処理したもの
処理後下塗りの黒を再度スプレーしました。
このキットにしかない形状の柵が2つ付属しています。
今回トップ写真のように塗り分けてみます。
言葉で配色を伝える場合は「赤白または紅白」になると思います。
赤と白の塗料を準備し・・・・・とせず
白の部分は模型的にまぶしくなりそうなので
GMカラーNo,14 灰色9号にて塗装しました。
写真におさめた実物をよく観察しますと赤ではなく朱色のようです。
GMカラーNo,31 朱色4号にフラットベースとリターダーを
少量添加した塗料を準備しました。
写真内の塗料皿が2枚あります。これは薄め液を入れており作業中の濃度調整の為です。
面相筆で実物の配色を参考に塗り分けました。
柵ができました。
再度実物例です。
本キットにはドラム缶が2つ付属しています。
実物例
小さいパーツですが自由な色でカラフルに塗り分けてみました。
まず
白色のフタと帯を再現する為
GMカラーNo,14 灰色9号を塗装しました。
No,37 白3号を使用しなかったのは柵の色を決めた時と同じ理由です。
1・灰色9号を塗ったもの
2・1.5mmマスキングテープをドラム缶の中央に巻きました。
不要なダンボールに両面テープで灰色に塗られている側を下にして
貼り付け、2色目の準備をします。
GMカラー各色をエアブラシにて塗装しました。
マスキングテープをはがして完了です。
カラフルなパーツが地味な建物の良いアクセントになります。
煙突パーツを組み立てます。
2ピース構成の部品をゴム系接着剤で貼り付けました。
煙突パーツはGMカラーNo,9 ねずみ1号
室外機はGMカラーNo,28 アイボリーB(西武車両他用)
それぞれエアブラシにてパーツ取り付け時に上になる方向から
塗装しました。
これですべてのパーツの塗装が済みました。