出荷担当の関根です
近代型詰所キットを数回に分けて紹介させてください。
▲1代目 カタログ用完成サンプル カタログVol,1より
▲2代目
No,2134 近代型詰所(信号所付) 1575円
池袋駅1番線から確認できる実物例
イベント時や当ブログ内で時々登場する車両集合展示台の
隅にある詰所です。土台の加工、屋根に集合住宅のパーツ追加、
床下機器を配置しています。
信号所が本キットに付属しています。
今回の作例では詰所のみで、別の機会に組み立て工程を紹介致します。
近代型詰所と、木造の古めかしい信号所・・・・・
時代の変わり目はあったはずですが
・・・どちらも鉄道施設だけど、一緒に配置するには時代設定が難しいと思う方も
いらっしゃるはず。
詰所に合わせて少しだけ近代化加工したもののご紹介です。
こちらもイベント時展示台として使用している物から
窓枠をアルミサッシをイメージして間引き加工、下見板を
金属サイディング外壁、屋根は軽量瓦屋根と 「設定」 しています。
窓が大きいので室内をあまりパーツを使ってそれっぽく見えるように
配置してみました。
詰所の話に戻ります。
パッケージが新しくなり、同時にステッカーも更新しています。
本体ランナー 表
同 裏
半月状の突き出しピン跡があります。
組み立て説明書を確認し
ガラスパーツを貼る際、邪魔になる部分はニッパーで切り取ります。
必要な突起まで切り取らない様注意してください。
土台・屋根 表
同 裏
詰所はこの2枚のランナーパーツで、組み立てそのものは簡単です。
今回 ていねいに、小加工を交えながら組み立てを進めて行きます。
まずパーツを切り離す前に、本体と土台のランナーを
GMスプレーNo,10 黒で表裏を塗装しました。
小パーツから
1・切り出し
2・柵とドラム缶はゲート跡、パーティングラインの処理
時計はゲート跡、突き出しピン跡、テーパー角度を削り処理
室外機はゲート跡、テーパー角度を削り処理をしました。
白く見える部分が処理した所です。
煙突パーツ
1・切り出し
2・パーツ断面に抜きテーパーがありますので垂直になるように
ヤスリがけをしました。
上になるパーツの中央にヒケがあります。パテ、瞬間接着剤等で
埋める方法もありますが
浅いヒケなので平らになるまでヤスリがけをしています。
次回 小パーツと土台 の製作につづきます。