毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です
エボシリーズについて、まだまだ分らないことっていっぱいあるんじゃないでしょうか?
試作品が公開になってからも、度々質問が寄せられます。
そんな中でご案内がちょっとばかり不足していました「スカート/ダミーカプラー」について
触れておこうと思います。
▲といいながらも最初の画像でTNカプラーつきにしたのを載せてしまいました。
ご存知かとは思いますが、GM純正の床下セットは、従来の完成品モデルシリーズに使われる「TR-200」となっています。最初からTNカプラーをマウントできるようにツメがついているものですので、無加工で装着できます。103系で先頭同士を連結する編成例もありますので、この辺は質問が多いところでしょう。
で・・・
▲こちらはKATO製103系の床板を装着した例で、KATO製の103系に使われるダミーカプラーを装着しています。(私物なので若干加工していますが、無論無加工でOKです)
KATO製ではTNカプラーは加工しないと付けられません。
▲で、GM純正床下セットに入るダミーカプラーはというと、実は関西形の103系標準装備のスカート付きなんです。スカートが不要ならスカートだけ切削してしまえばOKですよね。
※エメグリでスカート付きなのはご愛嬌。
さて、ここからは他社製品のユニットの対応を検証してみます。
▲こちらKATO製床板をはめ込んだ例。
※私物なのでちょっと改造されています(ATC車の板にKOKUDENの機器類を貼ったもの)
KATO製品の床板はロングセラーの103系(ATC車)のものが使えます。実車との整合性は若干ずれることになります。
▲動力ユニットはどうでしょう?
この辺は初期段階よりアナウンスしている通り、GM純正のほか、KATO、鉄コレ動力が対応しています。
鉄コレのは後日紹介しましょう。
▲そのほかに推奨できるものはTOMIX製があります。(画像の下段)これはGMのものとツメの位置が同じなのでそのまま流用可能です。ユニットの幅は各社で同じです。
▲こちらはKATO製動力ユニットと使用するガラスのツメ。
使いたい動力に合うツメを残してカットします。
そんな感じで、だいたい他社のものは使えます。
ただ、あくまでも「使える」ということで、他社のものを推奨しているわけではありませんし、供給されるものではありません。お手持ちの部材をエボリューションのボディに「更新」することが可能であるという認識でいてくだされば、だいたいご理解いただけるものと思います。
デハ!