【秩父】1000系を作るヨ Vol.2

毎度ご愛読ありがとうございます、営業企画の加藤です。

さて、秩父鉄道1000系・1001Fの工作を続けていきます。
※12日現在、まだ工作中です。


▲仮組みしたりばらしたりしながら様子を見てちょっとずつ進めています。


▲ボディの組み立てに遡ります。
キットでは国鉄101系の前面が数種類収録されていますが、冷改で「ブタ鼻」と呼ばれた2灯ヘッドライトの前面を使用します。が、デハのほうにはジャンパ栓のフタがないので、削ぎ落とす必要があります。
せっかくの塗装済みキットですが、いずれにしてもこだわって作るとあちこちの色が剥げてしまいますので、のちほどタッチアップすることを前提に作業していきます。


▲カッターで削ったあとで600番ぐらいのペーパーで均し、1000番のペーパーで細かいキズを消します。


▲ボディをハコにするのはそれほど難しくないにしても、接着時に接着剤がはみ出てしまうので、最終的には接合部分のヤスリがけとタッチアップを行います。うまくいけば接着剤あとが目立たないようには組むこともできますが・・・
屋根の接着は最後まで行いません。

さて、今回のこだわりポイントは「床下機器の再現」としました。


▲101系のキットに付属している床下機器パーツだと、さすがに設計が古くモールドもあまいので、ディテールアップしてやろうと思います。床下機器パーツはグリーンマックス・ザ・ストアでしこたま買い漁っておきます。(´д`)
アタシの工房では工作も仕事の一つなのでかなり大量にストックを持っていますが、いくつあっても足りないぐらい。
長年の蓄積で結構な数量になってます。


▲ちょっと工作の段階を端折ってしまいますが、実車のサイドビューを資料にしてなるべく似るように、使えそうなパーツを切った貼ったしながら加工します。このへんは「似せる」ことに重点を置き、近付けられればOKとしました。
この画像では既に塗装まで行った後になっていますが、既存のパーツ以外にプラ板を使ったり、本来床下機器ではないパーツを使っているところがあります。どこだか判ったら驚きですがw


▲ディスプレイモデルとしているので、集電非対応です。
ホントならパーツの裏の空洞はプラ板やパテで埋めておくのがいいんですが、今回は時間の都合で割愛。

そうそう、このクロスポイント国電101系キットですが、先日は箱に記載された価格でお伝えしてしまいました。
現在ストアでの販売価格は¥2,500でおつりが来る価格に下げられていますので、入門用キットとして一つ挑戦してみてはいかがでしょう?あ、もちろんどこまでいじっても、無改造でも楽しめるはずですよ。

次回に続く~

デハ!

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