営業・出荷担当の関根です
No,2128 ローカル駅舎 1470円
このキットを数回に分けて組み立てて行きます。
その1回目、窓枠塗装までのご紹介です。
まず商品内容解説ですが、
関連記事 徹底解剖-ローカル駅舎 でご確認頂けます。
組立説明書を良く読んだ後、必要のない半月状の突起を切り取ります。
これは成型時にできる突起で、本物の建物にはありません。
ガラスパーツを貼る際、邪魔になる突起は特に気をつけます。
このキットは室内表現のモールドがあります。
室内も見所となりますので今回丁寧に平ノミで仕上げました。
下塗りでGMスプレーNo,10 黒 をランナーに付いたまま塗装しました。
1・建物土台裏面をヤスリがけしています(白く見える部分)
2・表面も同様にヤスリがけしました。テーブル表現の凸部を削っています。
わかりにくい写真ですがコンクリート部(パーツの外周)のエッジを
紙やすりで軽くやすり、ごく僅かな丸みを付けています。
白壁を塗装する為、ランナーをばらして準備
白壁実物例 漆喰(しっくい)の壁 言葉どおり白色です が
模型で表現する際、真っ白はまぶしすぎると考えて
GMカラーNo,14 灰色9号 をベースに GMカラーNo,37 白3号を足した塗料を
準備して、エアブラシにて塗装しました。
切符売り場窓口が付いているパーツは、この部分が表に出ますので忘れずに塗装します
室内と、室内仕切りを同じ色で軽く塗装しました
白壁部分をマスキングします。
タミヤ マスキングテープ 6mmと18mmを使って
モールドに沿って貼っています。
マスキングテープの はじ を切って新しい切断面を使ったほうがシャープな塗り分け線になりますが、作例部分の場合は気にせず、そのまま貼っています。
(マスキングテープの はじ を切ってストラクチャー製作に使う事を否定している訳ではございません)
マスキングテープを楊枝でモールドをなぞった後、デザインナイフで切れ目を入れます。
余分な部分をはがして準備完了 ではなく
このパーツも忘れずにマスキングします
黒のスプレーをして窓枠の塗装準備完了
窓枠をGMカラーNo,19 ベージュA(西武車両用)で
建物上方向から塗装しました。
写真左側の小パーツも窓枠ですので同時に行ないます。
白壁と同じ要領でマスキング
腰板を、窓枠より少し明るくしたベージュで塗装しました。
腰板部分をマスキング
ここでランナーから切り離して仮組みします。
仮組み状態のまま黒を塗装し、木の部分を塗る前段階までできました。
ローカル駅舎の組立 2 に続きます