踏切遮断機

 営業・出荷担当の関根です

踏切セットより踏切遮断機の作例紹介です

GMカタログより 踏切作例

前回は踏切防護柵を完成させました

 

竹製棹を模したパーツが含まれます

1・製品ランナー枠から切り出したパーツ

 根元のランナーを短く残して、塗装の際の保持部とします

2・不要部分を切り取り、ゲート切り取り跡を処理したパーツ

 

組み立ててしまえば目立たない場所ですが

棹の根元、鉄製の部分をやすり、デザインナイフを使って

丸みをつけました

上・加工前

下・加工後

 

パーツの整形後エアブラシにて黄色部を塗装

上・GMカラーNo,12 黄色5号

下・GMカラーNo,17 オレンジA(近鉄車両用)

色は鉄道会社・路線・時代によって違う様です

 

実物を参考にして塗り分けます

GMカラーNo,10 黒にて筆塗りし、棹部分が完成しました。

 

ここからがこのキットの地味な山場でした

まずは実物例

東武野田線 東岩槻・豊春間

上写真と同じものを横から撮影

同じく東武野田線 豊春駅付近

JR宇都宮線 白岡・新白岡間

上の写真と同じ物の別角度

上の写真と同じ場所の反対

 うる覚えの印象では塗り分けられませんでしたので、実物を観察にでかけました

 

いつものパーツ整形ののち、黄色塗装後、黒のラインを筆塗りします。

小さい上にパーツ形状が複雑な為、マスキングテープは使えないと判断。

実物写真を見ながら、状態の良い面相筆を使い、塗料の濃度を調節しつつ

ゆっくり、じっくり塗り進めました。

 

ひとまず できました が 失敗した(はみだした)部分がたくさんあります

修正の為、黄色を筆塗りします

艶を抑えるため、クレオス フラットベースと

塗料の乾燥を遅くし、塗面をなめらかにするクレオス リターダーを添加した塗料で

はみだした黒を塗りつぶしました。

 

できました       ものすごい達成感を味わいました

 

各パーツをゴム系接着剤にて合体

 

次回 踏切警報機につづきます

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