【温故知新】エコノミーキットNO.309/東急旧5000系2輛セット

今日気づいたこと。

この曲線美に惹かれてしまうのです・・・♪

~~~~~~~~~~

営業の中津です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。

 

エコノミーキットシリーズは、グリーンマックス黎明期からのロングセラーで、

現在も多くのファンに可愛がっていただいております。

その名のとおり、経済的にも安心してお求めいただける価格設定でお楽しみいただくシリーズとなっており、

車体は未着色で未組立のプラモデル。

塗料や台車、動力ユニット、パンタグラフは、別途お求めいただく必要があります。

 

それでは早速ひとつをピックアップし、ご紹介♪

ちょっとでもご興味を抱いていただければ幸いです。

 

今回は私も大好きな車両、NO.309/東急旧5000系(通称、青ガエル)です。

発売から既に四半世紀以上が経過していますが、

今なお人気の高い製品のひとつです。

最新出荷のパッケージは画像と異なります。

2両の板状ボディキットで、模型店ではフックに吊り下げられていたり、
簡易的な箱の中に立てられて売っていることが多いですね。

最新出荷のパッケージは画像と異なります。

透明袋に収まっているので、中身がどんなモノなのか、ひと目でわかりますね。 

最新出荷のパッケージは画像と異なります。

板状のボディを箱状に組み立てる・・・、エコノミーキット全般の共通仕様です。 

最新出荷のパッケージは画像と異なります。

 そのまま組むとパンタグラフ付きの先頭車“デハ5000”となりますが、

組み方次第で“クハ”や“サハ”なども作ることができるんです。 

最新出荷のパッケージは画像と異なります。

東急5000系の編成バリエーションを、時系列に則って紹介しています。

・・・貴方はどの編成がお好みですか?

 

さ、それでは早速、製品の中身を見てみましょう~。 

 

まずはボディパーツ。

前面と側面、妻面がバラの状態となっている、いわゆる“板キット”です。

同じ物が1セットに2枚入っています。

5000系の前面です。

これ程までに“愛らしい”顔立ちの車両は、他に類を見ないのではないかと、

私、勝手に思っています。・・・それにしても、なんて愛らしいのでしょう♪

妻面パーツですら、この愛らしさ♪

“しもぶくれ”な形状が良くわかりますね。

側面パーツも、特徴的な曲面が的確に再現されています。

客窓は小型化された以降の姿をプロトタイプとしています。

この側面パーツ、裏返すと、乗務員室扉のすぐ後ろに、

なにやら“印”があるのですが、これは何を示すのかと申しますと、

ボディの“切り継ぎパーツ”これを使うためのガイドなんですね。

こういった部品構成は、板状キット“ならでは”といったところ。

まさに“真骨頂”、モデラーの腕の見せどころとも云えます。

オマケの東急5200系、通称“湯たんぽ”の前面パーツ。

あくまで“オマケ”です。

でも、この“オマケ”が、モデラー魂に火を点けてくれるんですよね。

 

お次は、「屋根・床板一式」です。

ボディ同様、1セットに2枚、同じ物が入っています。

屋根にはパンタグラフ周辺の配管がモールドされています。

パンタグラフを搭載しない“クハ”を作る場合には、

このモールドを削り落とす必要があります。

これは、屋根の切り継ぎパーツ。

“サハ”などの中間車を作ろうとする時に必要となります。

ベンチレーターは屋根とは別体としています。

乗務員室の真下にあるステップ。

独特な形状を的確に立体にしています。

クーラーキセ・・・、こちらはオマケです。

旧5000系には使いません。

床下機器パーツ。

所謂“汎用パーツ”ですので、必ずしも実物どおりではありませんが、

機器ごとに並べ替えたり、他のキットの床下機器を部分的に用いたり、

気軽に個性を見出すことができるポイントとして、注目されるパーツです。

ウエイトと塩ビガラスパーツです。

ウエイトは、車両のバランサ用に床板に組み込みます。

組み込まなくても車両は完成させられるのですが、

軽過ぎることが原因で、スムーズな走行が確保できない可能性があります。

1両にひとつ、ウエイトは組み込みましょう(動力車には不要です)。

付属するステッカー(シール)です。

組み上げた車両の最後にデコレートするためのアイテムです。

そして、更にオマケ・・・。

以上が、この製品の部品構成となります。

 

普段でしたら、ここからは、実際に組んでみるのですが・・・、

今回はいきなり、ドンッ!

昔作った作品にご登場いただきます・・・。

平成4年作・・・、実に20年も前のモノです。

「青ガエル」とは、よく言ったモノです。

前面ガラスは本来、はめ込みパーツではないのが仕様なのですが、

この微妙な四角形を、なんとか切り出してはめ込んでいます・・・。

後ろ側。愛らしさが滲み出ている様に見えませんか?

前面の形状を真上方向から・・・。

丸く美しい立体が、忠実に表現されています。

俯瞰で。

渋谷駅前のスクランブル交差点前に置かれている姿から、

“5000系”を知っている若い世代、きっと少なくないでしょう。

・・・記事を書いておきながら、自分が真っ先に“また”作りたくなってしまいました。

2輛のボディキットで本体価格1,500円!

この価格設定も、長年人気の重要な要素と云えるでしょう。

貴方も、如何ですか?

 

それではこの週末も、素敵なホビーライフをお過ごしください。

◆エコノミーキットシリーズ◆ 好評発売中

NO.309/東急旧5000系先頭車2輛セット/本体価格1,500円

(台車、パンタグラフ、動力ユニット、車両マークは別売)

Comments are closed.