慌てたら、負けです。
でも、慌ててしまった後のリカバリが上手くできれば・・・、
結果オーライなのです。
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営業の中津です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
板状の車体を組み立て、塗装をして、動力装置を組み込んで走らせる・・・、
『つくる鉄道模型』の醍醐味がギッチリと詰め込まれたエコノミーキットの魅力を、
貴方も味わってみては如何でしょう。
ここでは、「近鉄12400(12200)系」キットの題材に、
完成までの工作ひとつひとつをご紹介させていただきます。
まだ経験のない貴方にお伝えするような気持ちでご覧いただこうと考えておりますので、
是非これを機に、エコノミーキットに挑戦してみてください。
それでは早速・・・。
ひとつ大切なことを記し忘れておりました、スミマセン。
この2枚の先頭車ボディランナー、
パッと見、同じ物に見えますが・・・、
実は後方に扉が“ある”のと“ないの”があります。
パンタグラフ付き先頭車(モ12400)と、パンタグラフ無し先頭車(ク12500)があり、
ボディの裏側を見ますと、それぞれ型式名称の彫刻がされているのがわかります。
慌てずに工作を進めましょう。
私も気をつけます・・・。
別売の“動力ユニット”を組み込む車両の場合、
ボディ内側のリブの一部を削り落とす必要があります。
上の画、赤く記した箇所が削り落とす箇所を示します。
このリブは、トレーラー車の床板(キットに含まれる床板パーツ)を
押さえるためのもので、
動力ユニットを組み込む場合には干渉するため、削る必要があるのです。
この縦方向のリブまでを削り落とします。
まずはプラスチック用ニッパーでザックリと切り落とします。
ニッパーだけでもここまで切り落とすことができますが・・・、
それでも残っている不要な突起は、カッターナイフを寝かして削ぐように削り落とします。
そこまでの作業を終えたら、晴れてボディを箱状に組み立てます。
続きはまた今度・・・。
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。
◆エコノミーキットシリーズ◆
NO.426/近鉄12400(12200)系4輛編成セット/本体価格3,000円
(台車、パンタグラフ、動力ユニット、車輛マーク別売)