関西の空気を一杯堪能してきたので、
製作意欲がドンドンあがっていますよっ♪
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営業の中津です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
板状の車体を組み立て、塗装をして、動力装置を組み込んで走らせる・・・、
『つくる鉄道模型』の醍醐味がギッチリと詰め込まれたエコノミーキットの魅力を、
貴方も味わってみては如何でしょう。
ここでは、「近鉄12400(12200)系」キットの題材に、
完成までの工作ひとつひとつをご紹介させていただきます。
まだ経験のない貴方にお伝えするような気持ちでご覧いただこうと考えておりますので、
是非これを機に、エコノミーキットに挑戦してみてください。
それでは早速・・・。
12400系サニーカーを作る場合、
このように、一部の窓の意匠を変えてあげる必要があります。
洗面所がある箇所には、通常の窓でなく、小型の明かりとり窓があり、
別パーツをはめて、それを表現するようになっています。
このパーツは車体の外側からはめるようになっており、
一見、それだけで作業完了のように見えますが・・・、
パーツ同士の継ぎ目が残っており、
そのまま塗装してしまうとその継ぎ目がクッキリと現れてしまい、
格好良くありません。
そこで・・・、
瞬間接着剤を“パテ”の代わりに使います。
パーツの継ぎ目に“盛る”ように塗ります。
極々少量で十分なので、
画像のように爪楊枝の先端などで塗ると具合が良いです。
塗ったばかりの瞬間接着剤には、コレッ!
コレを使えば作業がスピーディ♪
早速パテ代わりの瞬間接着剤が固まっているはずですから、
こういったモノで平らに仕上げます。
画像のツールは、プロホビー製の“サンドベラ”。ロングセラー商品です。
市販の耐水ペーパーを両面テープで貼り付け、平らな面を削ります。
窓の凸モールドを削ってしまわないよう、注意を払いながら・・・、
コシコシします。
400番位の耐水ペーパーから始めて、600番、1000番の順で仕上げます。
いずれも“水”を付けながらの作業となりますが、
仕上げの頃は、「削る」というより、「研ぐ」という表現に近いです。
盛り付けた瞬間接着剤のパテが、綺麗に平らになりました。
いろんな方向から見てみて、未だ平らになりきっていなければ、
再度、水研ぎします。
作業は“やさしく、軽く”が基本です。
早く削りたいからと、思い切り力を込めて削るのはご法度ですよ。
この作業、結構地味で、時間が掛かります。
根気よく、少しずつ進めましょう。
続きはまた今度・・・。
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。
◆エコノミーキットシリーズ◆
NO.426/近鉄12400(12200)系4輛編成セット/本体価格3,000円
(台車、パンタグラフ、動力ユニット、車輛マーク別売)