箱を開けた瞬間から、“夢”が始まるんです・・・。
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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
板状の車体を組み立て、塗装をして、動力装置を組み込んで走らせる・・・、
『つくる鉄道模型』の醍醐味がギッチリと詰め込まれたエコノミーキットの魅力を、
貴方も味わってみては如何でしょう。
ここでは、「近鉄12400(12200)系」キットの題材に、
完成までの工作ひとつひとつをご紹介させていただきます。
まだ経験のない貴方にお伝えするような気持ちでご覧いただこうと考えておりますので、
是非これを機に、エコノミーキットに挑戦してみてください。
それでは早速・・・。
さて、お手元にキットのご用意は宜しいですか?
まだ買っていない貴方、大丈夫です。
作業はゆっくりじっくり進めて参りますので、後発でもすぐに追いつけます。
また、このブログ内を“検索”していただければ、
記事はいつでもご覧いただけます。
貴方のペースでお楽しみください。
さて・・・、
これがキットの全容です。
4輛編成の「車体」を作るために必要な材料が、この中に入っています。
まずは、説明書のパーツリストと見比べながら、
内容に間違いがないか、また、パーツに折れなどの破損がないか、
“念のため”確認してみましょう。
万が一、具合が悪ければ、お買い求めのお店かメーカーまでご相談ください。
問題がなければ、早速、工作をはじめましょう~。
まずはパーツをランナー(枠)から切り離します。
全てのパーツを一気に切り離してしまうのはご法度。
間違えなく組み立てるためには、1両ずつ行なうのが良いでしょう。
プラモデル用ニッパーを使って、画像のように切り出します。
パーツにピッタリと刃をあてるのはNGです。
切り出す時の圧力などで、パーツ自体を傷つけないようにするための策です。
先頭車両1両分のボディが切り出せました。
どのパーツにも、未だゲート
(ランナーとパーツを繋ぐ“枝”の部分)が残っているのがわかりますね。
残っている“ゲート”を、改めてニッパーで切り落とします。
パーツとニッパーの刃のあてがっている向きに注意。
パーツに、ストレスや傷をつけてしまわない最善の策を考えながら、
刃をあてています。
ゲートを切り落とし、輪郭がスッキリしましたね。
でも、未だ“ゲート”は残っているんです。
パーツを裏返してみましょう。
裾にちょっとだけ残っているゲート、これもきれいに切り落とします。
デザインナイフで削ぐように落とすのが私のやり方ですが・・・、
目の細かな金属やすりで削っても良いですね。
裏側のゲートの残りは、裾だけでなく、上辺にもあります。
残ったままですと組み立ての時に困ることになりますので、
全てきれいに落としておきましょう。
刃物の扱いは慎重に、怪我されませんよう・・・。
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。
◆エコノミーキットシリーズ◆
NO.426/近鉄12400(12200)系4輛編成セット/本体価格3,000円
(台車、パンタグラフ、動力ユニット、車輛マーク別売)