ラッカー系塗料がすぐに乾く、模型づくりに適した良い季節です。
・・・風が冷たいけれど。
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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
Nゲージ、『作ってます?』
私は作っていますよ。
皆さんも作りましょうよ、楽しいですよ。
今回、題材にしているのはこちら・・・、
JR西日本所属の103系“N40体質改善車”です。
「キットを作るのは面倒だし、上手く完成させられる自信もないしなぁ・・・」
と仰る方、特に!お付き合いください。
「どれ、ひとつ挑戦してみようかな~」という気持ちが湧いてくるよう、
丁寧なご案内を心掛けて参りますので、どうぞ、おしまいまでお付き合いください。
それでは早速、どうぞ~。
前回は、室内側の床板パーツのうち、座席の青色を塗り、
マスキングテープを貼り付けたところまで行ないました。
ここに、室内床の色となるクリーム色(GMカラー5/クリーム1号)を吹き付けます。
パーツの形が複雑に入り組んでいるので、色々な方向から少しずつ吹き付けます。
塗り終わりました。
乾燥したのを見計らって、マスキングテープを剥がします。
この季節は塗料の乾燥が早くて、作業が捗りますね。
剥がし終えました。
グレー色のままとでは、明らかに雰囲気が変わりますね。
良い雰囲気です。
続いて、組み立てに移りましょう。
まずは、説明書の読み取りから・・・。
2枚の床板には向きが決まっているので、向きを間違えないように図を読み取ります。
その間にウエイトを挟み込みます。
ウエイトを収めるスペースがありますので、そこにウエイトを落とし込みます。
それともうひとつ。
「通電シャッターパーツ」を挟み込みます。
こんな感じ。
床板の向きに注意して、
2枚を重ねます。
床板の固定は、台車を留めるビスで行ないます。
103系の場合、台車が2種類あります。
クハ103、サハ103は“TR62”、
モハ103とモハ102は“DT33”を使います。
形状がそっくりなので、パッケージには、
ラベルで区別しています。
こちらが“TR62”台車です。
“TR62”台車は4つ(2両分)入っていますが、
そのうち2つには、“カプラー(連結器)”が付いていません。
これは、先頭車の前側となる箇所にはダミーカプラーを使うため、
台車のカプラーは必要としないためです。
“カプラー無し”台車は、更にアーム部分を切除するように書かれています。
アームの任意の位置にカッターナイフで軽く筋を入れます。
一旦車輪を外し、アーム部分を曲げますと・・・、
筋を入れた箇所で“ポキッ”と折り取ることができます。
ニッパーでパチンッと切っても良いでしょう。
台車を床板に装着しましょう。
使うのはプラスドライバー。“#1”くらいのサイズが使い易いです。
台車を床板の軸にはめ、ビスを差し込んでドライバーで締めます。
ビスの締め過ぎは、プラ素材の軸を破壊してしまいますので、
≪少しきつくなったかな?≫
と感じたところで止めます。
床に台車が装着されました。
画像は先頭車用ですが、作業手順は、中間車も一緒です。
続きは、また後日・・・。
それではこの週末も、素敵なホビーライフをお過ごしください。
◆塗装済キットシリーズ◆
NO.1060T/JR103系N40体質改善車オレンジ
低運転台4両編成トータルセット(動力付き)/本体価格9,800円
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