塗装済キット1055T/京阪10000系を組み立てる【6】

今日気づいたこと。

ひとつのキットをどれだけ時間を掛けて連載しているんだ!

とのお声をいただくことが、“極稀に”あるのですが・・・、

キット工作に長けていらっしゃる方には、

少々じれったくも感じられるかもしれません、申し訳ございません。

初心者の方や全くの未経験者もご覧になられていらっしゃいますことをご理解いただきたく、

何卒、温かな目でお見届けいただければ、幸甚に存じます。

~~~~~~~~~~

(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。

今回は、秋の夜長にグリーンマックスの塗装済キットをお楽しみいただきたい!

特にビギナーの皆さんの“きっかけ”づくりの一環として、

その組み立ての様子をご覧いただいております。

「難しそうだし、上手く完成させられる自信もないなぁ」を、

「どれ、ひとつ挑戦してみよっかな~」に変えていけるよう、

丁寧なご案内を心掛けて参りますので、どうぞ、おしまいまでお付き合いください。

それでは早速、どうぞ~。

 

屋根上の工作がひととおり済みましたので、

次はいよいよ、車体の工作に取り掛かりましょう。

まず始めに“前面ガラス”の工作です。

はめ込み式の前面ガラスには行先と種別の幕を貼るように案内があります。

「ステッカーを“裏から”貼ってください」というのがミソで、

これは、ガラスパーツを車体に装着する前に、

あらかじめ行先&種別幕ステッカーをガラス内側に貼っておくことを意味します。

このイラストが示すとおり、ガラスパーツの裏側にステッカーを貼ります。

これが前面ガラスパーツ。

上部分に行先と種別の窓が開いているのがわかります。

こちら付属のステッカー。いわゆる“粘着シール”です。

お好みのものを切り出して貼り付けるわけですが・・・、

幕のように直線なものは、金尺を添えながらカッターナイフを入れると、

確実に直線を切り出すことができます。

印刷の“キワ”を切るようにするとスマートです。

切り出したステッカーを、前面ガラスの裏側から貼り付けます。

前面幕用のステッカーは、全て文字が裏表になっていますが、

これは印刷ミスではなく、粘着側から見て文字が正しく見えるようになっているためです。

ステッカーの収録内容に、<発色用>という、白地だけのステッカーがあります。

これはどのような用途かと申しますと・・・、

先程貼った前面幕のステッカーのその上に、貼るのです。

こんなふうに・・・、

すると・・・、

文字くっきり!

種別幕の「普通」の文字が白くはっきりと見えますね。

それに対して右の行先幕「宇治」は、文字色が何だかヘンです。

そうなんです、このステッカー、文字部分を透明としており、

白地を貼り重ねることで、よりクッキリとした輪郭の文字となるよう、工夫されているのです!

上の画像は、比較用に白地を貼った状態と貼る前の状態としていますが、

勿論この後、行先幕の後ろにも発色用白地ステッカーを貼って仕上げます。

 

今日はここまで・・・、続きはまた今度。

 

それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。

 

◆塗装済キットシリーズ◆

NO.1055T

京阪10000系4輛編成セット(動力付き)/本体価格13,000円

 

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