毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。
前回の続き、都営地下鉄5000形ですが、今回はマイナーチェンジ後の「更新車・新塗装」の紹介です。
しかしながら新しい試作サンプル品がないので、今回の記事も以前発売されていたクロスポイント製品の方を振り返って見ようというものにしました。
▲塗装が新しくなりましたが、実は前面の細かい部分がマイナーチェンジを施されているんですね。
新製品ではその違いも忠実に表現いたします。
▲と、その前に・・・
この画像の上段は「旧塗装」ですが、実はステンレス帯を省略した簡易塗装版なんです。
今度の新製品はこれではありません。
で、下段のほうが今回の製品同様、新塗装で更新車なんですね。上段のタイプはその中間といったところです。
▲クロスポイント製の塗装サンプル2種。
この製品では更新/未更新車の作り分けは特になかったんですね。
▲アップにしてみました。雨どい上部に一直線に並んだルーバーは営団丸の内線の300/500形に良く似ていました。
この5000形のある意味特徴です。屋上には京急や京成にあるタイプのアンテナが付いています。
▲旧塗装に比べるとあっさりした印象の新塗装です。
賞味3段階の塗装バリエーションが存在したことになりますが、皆さんのいちばん馴染み深いカラーリングはどれでしょうか。
▲屋上器機はとにかくあっさり。ベンチレーターやクーラーの類は一切なく、アンテナとヒューズボックスとパンタグラフしかありません。これの非パンタ車なんかはもっとあっさりしてます。
▲クロスポイント製の塗装違いを並べて。
新旧の塗装で混結編成という運転も見られた時代がありました。
製品では両方リリースされますので、再現したい時代設定にあわせてお求めになられるのもアリです。
▲こうなってくると京成3050形なんかも並べたくなりますね~。
「都営地下鉄5000形 更新車・新塗装」は来年1月以降発売予定となっています。
→詳細ページを表示
京成や京急の車両をお持ちの方には特にオススメのラインナップのハズです。
※なお、クロスポイントの都営5000形は生産および在庫が既にございませんので、お求めの方はこれを機にぜひ年末以降発売予定の新製品にご期待ください。
更に次回に続く!