毎度ご愛読ありがとうございます、商品企画のKです。
さて、先日新製品の発表がありました「都営5000形」(浅草線)。
もうテストショットも公開になっていまして、急ピッチで製作が進んでいることを物語っています。
▲5000形のデビュー当時の懐かしい姿。
グリーンマックスより完成品として改めてリリースすることとなりました。
そう、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、以前はクロスポイント製品のみで発売されていました。
▲5000形の初期の旧塗装は当時の京成3050形の塗装を模倣したものとなっていました。
銀帯はステンレスの細帯に縁取られた意匠でした。今回の新製品では模型にすると繊細で複雑なこの塗装を再現します。
でっ!
本日の話題は新製品のではなく、クロスポイントからリリースされていた方の5000形を振り返ってみようというものです。
▲まずは正面。
クロスポイントの製品は未塗装キットでした。画像はスタッフの手による塗装見本品となります。
その複雑な帯の表現なんかも頑張ってますよ、コレ!
▲細いステンレスの飾り帯もがっちり再現してまして、苦労がよく判ります。
今度の製品は塗装済みになりますから、塗装工程が苦手(面倒)な方でも安心です。
▲クロスポイント製品ではライト点灯ギミックがありませんでしたが、今回はヘッド/テールライトも点灯します。
全体的な印象は大きく変わることはないと思われますが、細かい部分に変更があります。
▲本社にもまだボディの成型品サンプルしかないので、ここからどう生まれ変わるのか楽しみでもあります。
▲アタシの小さい頃はこの塗装の車両を見たことがありますが、引退してもう20年近く経つので如何に古い車両かわかりますね。え、アタシの歳もばれるって?まあそこはほっといてください。
「都営地下鉄5000形 未更新車・旧塗装」は12月下旬発売予定となっています。
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京成や京急の車両をお持ちの方には特にオススメのラインナップのハズです。
※なお、クロスポイントの都営5000形は生産および在庫が既にございませんので、お求めの方はこれを機にぜひ年末以降発売予定の新製品にご期待ください。
それでは次回に続く!