「作るの難しいんでしょ!?」
・・・よくお伺いするお客様のお声。
決まって、こうお答えしています。
「じっくりと時間を掛けて、作ること自体をお楽しみいただければ、
決して難しいものではありませんよ。」
できあがるまでの“プロセス”、この時間をどうぞご堪能ください・・・。
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(か)です、どうも。いつもご覧くださりありがとうございます。
昨夏のリリースから、早1年が経過した『南海10000系サザン』。
完成品モデルと塗装済キットでの展開をしているアイテムですが、
ここでは、
工作未経験の方にも「作ってみようかな~」という誘いをご覧いただこうと思います。
丁寧なご案内を心掛けて参りますので、どうぞ、おしまいまでお付き合いください。
それではどうぞ。
前回はパンタグラフ無し屋根の工作をご覧いただきました。
今回はその続き、パンタグラフ付き屋根の工作をご覧ください。
まずは説明書。
屋根は“配管付き”を使い、クーラーは短い方を使います。
パンタグラフを取り付ける箇所には、屋根に穴が開いていますので・・・、
そこに取り付け足を差し込むだけでOKです。
パンタグラフは見てのとおりデリケートな形をしていますので、
屋根に装着する時には、力加減に注意。
そ~っと行ないます。
ボディへの装着。
妻面の配管と屋根の配管が揃うように、向きに注意します。
屋根をボディに取り付ける際は、接着剤は必要ありません。
続いて、床に目を向けてみましょう。
トレーラー車の床板パーツ。いわゆる汎用パーツです。
こちらは座席を表現するパーツ。これも汎用パーツです。
説明書の図を見ながら・・・、
こんな感じで装着します。
装着は少々固めな上、座席パーツがこのような形状ですので、
押し込み辛いかもしれません。
左右の座席パーツをある程度はめたら床板ごとひっくり返して、
床板を満遍なく押すようにすると、楽に確実に装着できますよ。
座席パーツ装着完了。
押し込みが足りていないと、背もたれの部分が通路側に斜めになってしまい、
不恰好です。ご注意を。
床は、説明書の図を見るように、2枚の板で構成されています。
先頭車の“運転台側”の端には、
“スイッチ”パーツを装着するように記されています。
このパーツはスライドさせることで通電のオンオフを行なうため、接着はしません。
また、床中央部にはウエイトを置きます。
これは車両のバランサの役を担います。
台車は付属のビスで止めます。
このビスは、2枚の床を繋げる役も担っています。
なおこのビス、締め過ぎは厳禁です。
「少しきつくなったかな」と感じたところまでで十分です。
また、下側になる床パーツは、
成形の条件でご覧のように反っていることが多々あるのですが、
台車をビスで固定することで・・・、
反りが解消されますので心配ご無用です。
今宵はここまで。
それでは今日も、素敵なホビーライフをお過ごしください。
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