こんにちは、商品企画Wです。
先週、ハンドピースを不慮の事故により破損してしまい、しばらく工作が止まっていましたが・・・
部品が到着しました!
早速、部品を付け替え復活!
と、言うわけで、あらいざらい工具!再開です。
まずは、今回触れている。ハンドピースの紹介から。
ハンドピースを大まかに分けると以下の3種類になります。
・シングルアクション
もっとも安価で、押すだけで塗料が噴射されるという簡単な構造ですが、以下二つとは異なり、塗料・エアーの流出量をあらかじめ設定しないといけないため、柔軟な対応がしづらい欠点があります。
・ダブルアクション
レバーを押すとエアーが流れ、レバーを手前に引くと塗料が流出します。もっとも一般的なエアブラシになります。それぞれレバーの動かす量を調節することにより、吹きつけ量を調節することができます。
・トリガーアクション
模型用のものはダブルアクションのレバー操作をトリガー操作に変更したものが多いです。レバーを少し引くとエガーが流れ、さらに引くと塗料が出ます。ダブルアクションより長時間の作業に向いていますが、微調整が難しくなっています。ダブルアクションより高価な場合が多いです。
さらに、ハンドピースを選ぶ際に気をつけたいところに[口径]があります。
0.2mm、0.3mm、0.5mmの3種類があり、一般的には0.3mmが良く使われています。
0.2mmは繊細な細吹きができ、0.5mmはスプレーのような広範囲の塗装ができます。が、鉄道模型を塗装する分には0.3mmで十分かと思われます。ストラクチャーを塗装する時などにほかのサイズがあると便利かもしれません。
最後に、ハンドピースには、カップが交換できるものとできないものがあります。交換できるもののほうが良い・・・ような気がしますが、欠点もあります。
掃除が大変です(笑
性質上、塗料が落ちていくところが細くなっているためです。
また、大容量カップをはメーカーによってネジの大きさが異なるので、購入する際は注意してください。
それでは、次回は、社内でどんなハンドピースを使っている人がいるか、アンケート結果になります。